FC2ブログ
カサンの店に次長が来ました。
代表が女子社員に対するセクハラの実態調査をし始めてからというもの、男性社員は大騒ぎです。
今日も、ジナのご機嫌とりにやってきたんでしょうね。


ジュニがジナと電話しています。

20180526191211428.png


「あいつが何のために来たんだ?」
「ごはんをごちそうしてくれるんだって」
「だから、一緒い食べるつもりなのか?」
「ん~、何か話があるみたいなの」

「話だと?ダメだ。イヤだと言え」
「そんなことできないわよ。
それで、さっきからどうして怒ってるの?」
「あんなセクハラ野郎と一緒にいるって言われて、腹が立たないと思うか?」
「分かったわよ。すぐに終わらせるわ」

「行かないとは死んでも言わないつもりだな?
ホントに言うことを聞かないな。
ただし、遠くに行くなよ。
行ったら店の住所を送れ」
「私、スマホないじゃない」
「・・・・・・」
「分かったわ。何とかする」
「だから買ってやるって言っただろ?」


焼肉屋で向かい合うジナと次長。

「女子社員にアンケートが配られてるそうだが、ユン代理も書いたのか?」
「いえ、私は書かないでおこうかと思っています」

ちょっと喜ぶ次長。

「あまりに多すぎるので。直接話そうかと」

そこにジュニ登場!
次長の背中合わせの席に座ります。

びっくりしたジナ。
「ちょっとトイレに・・・」と言って、席を立ち、ジュニに合図して外へ出ます。


20180526185404053.png

「私がそんなに心配?別に来なくてもいいのに」
「そういう人が、どうしてここの住所を送って来たんだ?」
「・・・・・・・」

「会いたいから来たんだ」
「もう遅いわ」
「入ったら隣の席に座るよ」
「えっ?2人ともアウトよ」
「俺、2人で座ってるのを見るだけで腹が立つのにどうしたらいい?」
「すぐに済むから我慢して。我慢よ、我慢」
「分かったよ」

「優しく言ってる間にヌナの言うことを聞きなさいね」
そう言って、ジナは中へと戻って行きました。


「今日はごちそうさまでした」
「こんなもんで、そんなこと。
次はもっと高い物を食べさせてやる」
「いえ、結構です。これ以上は負担になります」

「ユン代理。今までのことは大目にみてもらえないだろうか?
誤解があるなら解くから」
「突然そんなことを言われて困ります」
「突然なのはこっちのほうだ。
俺だけじゃない。他の人からも言われないか?
最近人が変わったようだ。変わった理由は何だ?」

「ある人を助けてあげたいからです。
これまで私は、自分がどれだけ大切な存在なのかを知らずに過ごしてきました。
それで、私よりも私を大事に思い、守るために頑張るある人を見ていて、助けてあげないといけないという気持ちになりました。
その人を心配させないように、安心させてあげられるように、私が自分自身をもっとしっかり守って行かなければと」

その言葉を、嬉しそうに聞いているジュニ。

2018052618541450b.png



お父さんのスマホを使っていると、お父さんが戻ってきました。

201805261854243eb.png

「ちょっとスマホを借りてたの」
と言って、椅子に座るジナ。

「何か話があるのか?」と父は水を向けます。
ジナもこの機会に・・・と思うのですが、結局何も言えませんでした。



ギュミンの会社の前。
一緒にスマホの解約に行ってもらおうとジナが待っていました。

2018052619122130a.png

歩いて行ける近くの店なのに、ギュミンは車を取ってくる、と言います。
そして、ジナも隣に乗ります。

いやあ・・・これは、ダメでしょ。どう考えても。。
ジナって警戒心がなさすぎるのか、何も考えてないのか・・・
山の中にでも連れ込まれたらどうするの??


ジュニが自転車で走って来ます。

20180526191230c9b.png

バックに流れているのは「ラストダンスは私に」

こういう何気ないシーンが、すっごく素敵なんですよねぇ~。
私のお気に入りのシーンの一つです。


すると突然、「ジュニ・・・」というジナの声が聞こえてきました。

びっくりして自転車を止め、ジュニはスマホを耳に当ててみます。

20180526191239d95.png

すると・・・

20180526191249e0a.png

「ジュニ。私よ。
あなたのスマホを持ってたら、突然言いたい事を思い出したの。

ありがとう。
私をすごく大切にしてくれて、愛してくれて。
誰かから、こんなに愛してもらえるとは思ってもみなかったわ。

あなたには分からないわ。
私がどれだけ感謝して、幸せな時間を過ごしているのか。
学ぶ事も多いわ。
愛とは、一つ残らず惜しみなく一人のために全ての物を捧げる気持ちなのね。
だから、愛する時はソ・ジュニのように。

ジュニ。
愛してるわ。ホントにとても。
ずっとずっと愛してるわ」

20180526191300a73.png

涙ぐむジュニ。


ジュニはジナを迎えにカサンの店まで行きますが、ジナはすでに帰った後でした。
スマホを持っていないジナとは連絡が取れず、困っているジュニ。

一方ギュミンはジナを乗せたまま、猛スピードで車を走らせていました。


・・・・・8話に続きます。


***「雲が描いた月明かり」と「トッケビ」の原作小説の日本語訳を連載中です。
是非一度覗いてみてくださいね♪

 ↓
雲が描いた月明かり」 原作小説 日本語訳

トッケビ 原作小説 日本語訳





関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

PAGETOP