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「新郎入場!」

司会進行役のソンジェが言った。


その声に応えて、頷く2人。

サンウとウジェ。


今日は双子ソヨンとサンウの合同結婚式。


ソヨンとウジェの結婚式っていうのは分かるけど、何でサンウたちももう1回やるのかはとっても不思議なんだけど・・・。


そして今度は新婦入場。


ソヨンはシンプルなドレス。ホジョンは個性的なドレス。

2人ともお父さんと手を取り合っての入場です。


入場すると、まずはウジェがお父さんに挨拶してソヨンの手を取る。

次にサンウがホジョンの手を。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


結婚式が無事終わり、写真を撮っている家族。


まずは新郎新婦4人とイ・サムジェ。イ家の5人。


次に、3家族全員で。


みんな幸せそうです。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


2年後。


ソヨンは重大事件の弁護を引き受けているらしい。

マスコミにも注目され、インタビューされている。


その後、誰かと電話しているソヨン。

「裁判は無事に終わったわ。これからお義父さんのところに行ってから帰るわね」


ヨニも今では部下を抱えて仕事をしているようです。

事務所がうまくいってるみたい。。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「そんなに取るのか?」

とカン・ギボム。


ソヨンがお義父さんの執務室で話している。


「本当は1千万ウォンですけど、500万にディスカウントしたんですよ」

とソヨン。


「俺から金ばっかり持っていく嫁だな。

今回は何に使うんだ?」


ソヨンは稼いだお金を寄付して、いろいろなところに役立てているのだった。


「そんなんで、お前の事務所はちゃんとやっていけてるのか?」


「大丈夫です。稼げるところではしっかりと稼いでますから。

では、あさってまでに支払いをお願いしますね。

では、家で」

と言って、ソヨンは出て行った。


部屋を出たところで、ウジェと出会った。


「ウジェさん!」


「お父さんからいっぱい金をもらったか?」


「うん。私約束があるの」


「俺も会議だ。じゃあ、家で」


「うん。お疲れ」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソンジェも芸能プロダクションの室長として頑張っていた。


ミンソクは追っかけファンが出来るほどの人気スターに。。

今日も野外ロケにファンが押しかけ一緒に写真を撮ったり大騒ぎ。


おかげで、妻・ガンスンは気が気でない。


自称(?)ミンソクのスタイリストとして、ミンソクと一緒に仕事についていって、ファンを牽制しようとがんばっている。

それを呆れ顔で見ているソンジェ。


そんなソンジェをファンに紛れて、陰からそっと見つめるユン・ソミがいた。

ソンジェの元気そうな姿を見て、そっとそのまま帰って行く。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ホジョンは手芸教室を開いて、生徒に教えているようだ。


そんなホジョンの教室を覗いているサンウ。


中には男性の生徒がひとり。その男の子はホジョンに冗談を言って笑わせている。

ホジョンも何がおかしいのか大笑い。


そんなホジョンを見て、ヤキモチを焼くサンウ。


わざとホジョンに

「ハニーラブラブ

と呼びかけた。


それを聞いて生徒が

「あっ、結婚されてるんですか?」

と聞いた。


「ええ、私の主人です」

と紹介するホジョン。


それを聞いた男子生徒は、あわてて、

「では、僕はこれで・・・」

と出て行ってしまった。


「男子生徒が来たら、まず結婚してます!って言えって言っただろ?

忘れたのか?」

と怒るサンウ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


家に歩いて帰るホジョンとサンウ。


「何があんなにおかしかったんだ?」

とサンウ。


「だっておかしかったんだもの」

とホジョン。


「おかしい?

何が?

どこがどうして?」

と怒るサンウ。


「もう、いい加減にしてよ。

オッパのほうが背もずっと高いし、顔も百万倍ぐらいかっこいいのに、何でヤキモチやくの?」

とホジョン。


「ヤキモチ?

そんなわけないだろ?」


「じゃあどうしてさっき、「ハニー!」なんて呼んだの?」


「あれは、簡単に状況が分かるようにしてやっただけだ」


「あの子いくつだと思ってるの?25歳よ。年下!」


「25!ダメだ。明日すぐ病院に来い。

不妊クリニックを受けよう」


「私が行こうって言った時は、新婚みたいに暮らすのも良いって言ったくせに」


「子供がいないから、いつも若く見られるんだろ」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ウジェの家では、母チソンが子守をしている。


一生懸命赤ちゃんをあやしていたが、疲れたのか、

「あなた!まだ食べ終わってないの?」

とギボムを呼んだ。


するとギボムがあわてて飛んできて、

「食べ終わった。さあ、お前も食べろ」

と言った。


ちょうどそこに

「ただいま帰りました」

とソヨンが入ってきた。


「おまえ、舅より遅いのか?」

とギボム。


「申し訳ありません、お義父さん。ミーティングが長引いてしまって。

ソル。お利口にしてた?」

と子供に話しかけた。

子供の名前はソルというらしい。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


チソンとギボムの寝室。


チソンはずっと赤ちゃんをおぶったせいで、腰が痛くてたまらないと訴えて、ギボムにあんましてもらっている。


「もう、あいつらと別居したらどうだ?」

とギボム。


「なんてこと言うの?」


「おまえが疲れるだろうと思って言ってるんだ」


「ソヨンはお母さんがいないんだから、別居したら誰がソルの面倒を見るの?

他人に預けたりしたら、仕事に身が入らないわ」


「今、俺たちは1日に10分も会話が出来ないんだぞ!」


おやおや、昔とえらい違いですね。。お父さん。。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


サンウの家の前でホジョンとお父さんが誰かを待っている。


「あっ、来た!」


「いやあ、ソル!よく来たなあ」

とお父さん。


ウジェが抱っこしているソルをすぐに抱かせてもらう。


「元気だったか?ソル!」


ソルはキリンさんのつなぎを着ていて、とっても可愛いラブラブ


ホジョンも抱っこしたくてたまらないのだけれど、お父さんは譲ってくれない。。。

むくれるホジョン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


家の中。


「お義姉さん。ソルの顔大きいわね」

とホジョン。


「ソルの顔は小さいわよ」

とソヨン。


その会話を聞いて、


「ホジョン!うちのソルは顔が小さいんだぞ」

と文句を言うウジェ。


それを聞いて、

「今、うちのホジョンのこと呼び捨てにしました?」

と怒るサンウ。


「だって、ソルの顔が大きいって言うから」

と弁解するウジェ。


「そういう意味じゃなくて、会うたびに、大きくなるなあ・・・って思ったんです」

とホジョン。


「ああ、そういう意味だったのね。ごめん」

とソヨン。


ソルが可愛くてしょうがないホジョンは、本気で不妊クリニックに通おうかと考えます。


でも、実は・・・・・


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


翌日、サンウと一緒に病院に行ったホジョン。


超音波でお腹を見てもらったら、双子がいることが分かりました。


涙を流して喜ぶホジョン。


そんなホジョンを優しく抱きしめるサンウ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんは、ソヨンのために、ロッキングチェアを作ろうとずっと準備していました。


それがやっと完成したようです。

ラストのシーンは、そのロッキングチェアにソルを抱きながら座り、眠るソヨンの満足そうな顔でした。


そのロッキングチェアには


「私の娘ソヨンに・・・。父より」

と刻まれていました。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


やっと全話終了しました。

50話。長いのですが、見始めると面白くて、一気見してしまいました。

私の好きな、

「悪い人は誰も出て来ない」

「イジメがない」

「脇役までみんな上手い」

「話の展開が面白い」


そんなドラマでした。



さて、主役の人たちのその後は、


ソヨン役のイ・ボヨンは、「君の声が聞こえる」が大ヒットでした。

ウジェ役のイ・サンユンは、ムン・グニョンと「火の神チョンイ」に出ましたが、ドラマの評判は今ひとつでした。

サンウ役のパク・ヘジンは中国ドラマの撮影中です。年末ぐらいに放送予定だそうです。

ホジョン役のチェ・ユニョンは「女王の教室」に出ましたが、ドラマの評判は今ひとつでした。


続けてヒットを飛ばすって大変ですね。そう考えるとイ・ボヨンはすごいかも。作品選びが上手なのかもしれません。。


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お父さんが出かけてしまったので、ちょっと寂しいホジョン。


何しようかな・・・と思っていたら、ふと、大きなゴミがゴミ箱の外に置いてあるのが目に入った。


「外に捨ててくれればいいのに・・・」

と思いながら、そのゴミを見ると、それは、サンウがホジョンにくれたスリッパだった。


「どうしてこれがここにあるの?」


サンウがゴミと間違えて捨てたんだ・・・と思ったホジョン。

あわててそれを拾うと、元あったタンスの上の箱に戻しに行った。


ところが、タンスの上の箱を開けて見ると、中にはかわいいパンプスが・・・。


「これ、何・・・?」


横にメッセージカードがついている。


それを読んで見るホジョン。


「スリッパの代わりにあげるプレゼントだ。

お前は履物をプレゼントしても逃げないと信じてるから」

とサンウから。


「オッパ・・・・」


嬉しくなって、早速それを履いてみるホジョン。


そして、その靴に合わせて服を選び、早速外へ試し履きに出かけました音譜


「ふふふっ」

と嬉しそうに、門の外へ出て見ると、そこにサンウが立っていました。

手には花束を抱えて。


「あっ、オッパ!」


「それ履いて、すぐに出てくると思ってた」


「へへへ・・・」


「俺、今回お父さんを見てて分かったことが一つあるんだ。

言いたいことがあったら、後回しにしないで早く言わないといけないんだってこと」


「・・・・・・」


「俺と結婚してくれてありがとう」


「・・・・・・」


そして、サンウは持っていた花束をホジョンに差し出した。


でも、サンウの顔を真剣な表情で見つめたまま、受け取らないホジョン。


「どうした?受け取らないのか?」


「・・・・・・・」


「なんだよ。履物をプレゼントしたのに、お前それを履いて逃げるつもりだったのか?」

そう言って、サンウがちょっとすねた表情で花束をひっこめようとした時、


「違うわ」

と言って、ホジョンが花束を奪い取った。


花の香りを嗅いで嬉しそうなホジョン。


そんなホジョンを見ながらサンウが言った。


「それ、俺が愛する女性に初めて贈る花束だ」


「えっ?」


「女性に花束なんて贈るの初めてだって言ったんだ」


「いえ、そうじゃなくて、その前・・・」


「・・・・・・・・」


「私が聞き間違えたのかな・・・」


「うーん、もうじれったいなあ。

愛してるって言ったんだ」


そう言って、ホジョンにキス。


そしてもう一度、

「愛してる」

そう言って、キスする2人。


ホジョンの夢はいろいろあったけど、一番の夢はサンウに「愛してる」と言ってもらうことでしたね。

やっと夢がかなって良かったね、ホジョンちゃんラブラブ

このシーン、私の大好きなシーンです。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ウジェ家の居間。


家族全員が揃って話をしています。


「お前、俺から逃げようとしてるのか?

1年もどこに行くって?」

とギボム。


「そうじゃなくて、自分の道は自分で切り開く決心をしただけです」

とミギョン。


ミギョンは、アメリカでの研修生に選ばれて、渡米することになっていた。


「いやあ、姉さんかっこいいなあ」

とソンジェ。


「いつからカン・ギボムの子供たちはこんな風になってしまったんだ。

ミギョンはアメリカに逃亡するし、ソンジェは俳優になるのを許してやったのに、何をするだと?」


「マネージャーです」

とソンジェ。


ソンジェは俳優を目指していたのだが、自分には才能がないことを知り、ホジョンの父・ミンソクのマネージャーになることにしたのだった。


「母さん、これ聞いてどう思う?」

とギボム。


だが、お母さんは嬉しそうに笑っているだけで、答えない。


「どう思うって聞いてるんだ。

ミギョンの結婚のこと、ソンジェをこのままにしとくのか?」


「会社のための結婚もさせないし、ソンジェのこともおめでとうって言ったの」

とお母さん。


「何だ?お前これ全部知ってたのか?

これは、契約違反じゃないか!

子供たちのことはちゃんと相談して・・・」


「それがどうしたの?

私が契約違反をしたから離婚するとでも?」


「オホン、・・・・」


「お父さん、ありがとうございます。

アメリカにいかせてもらいます」

とミギョン。


「僕もありがとうございます、お父さん。

がんばります」

とソンジェ。


「ああ・・・・。」

と頭を抱えるお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


チナンへ向かう2台の車。

1台にはサンウとホジョン。もう1台にはウジェ、ソヨン、お父さん。


「お前たち2人だけで行けばいいのに、どうして俺までひっぱって来るんだ?」

とお父さん。


「お母さんが私たちだけに会って喜ぶと思う?

お父さんに一番会いたがってるわよ」

とソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンがお骨を撒いた川原で、お母さんに挨拶する5人。


サンウがお母さんに話しかける。

「お母さん、こっちがホジョン。そして、もう知ってるでしょ?お母さんのお婿さん」


そう紹介すると、ホジョンとウジェが頭を下げた。


その後、川原に座って話をする5人。


「お義父さん、お義父さんとお義母さんはどこで会ったんですか?」

とホジョン。


「お母さんの両親が亡くなって、チナンからテグに来たんだ。

その時に会ったんだって」

とサンウが説明した。すると、


「違う」

とお父さん。


「ここで会ったんだ」


「お母さんとチナンで会ったの?」

とソヨン。


頷くお父さん。


「お母さんが22歳の時に両親が亡くなって、チナンを出てから、一度もここに来たことはないって聞いたけど」

とソヨン。


「お母さんがここを発つ前に、俺がここに来たことがあったんだ」


「お父さんが?」

とサンウ。


「お父さんは、テグにいたんでしょう?」


「木工所の社長がここのお寺の住職と知り合いで、修理を頼まれて来たんだ」


その時、お寺で石を積みながら願いごとをしていたお母さんと初めて出会ったのでした。


「じゃあ、長距離恋愛だったんですか?」

とホジョン。


「その頃、長距離恋愛なんてどうやってするんだ?

テグとチナンで」


「じゃあ、どうやってまたお母さんと出会ったの?」

とサンウ。


「両親が亡くなって、テグの俺を訪ねて来たんだ」


「お母さんが?」

とソヨン。


頷くお父さん。


「じゃあ、お母さんのほうが、先にお父さんを好きになったの?」

とサンウ。


「あっ、うちの家の伝統かも。

女のほうが先に好きになるって」

と嬉しそうに言うホジョン。


するとそれまで黙っていたウジェが、そっとソヨンに

「どうしてそういうとこだけは似ないんだ?」

と言った。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


川原からどこかに向かって歩いている5人。

ウジェとソヨンは腕を組み、サンウとホジョンは手をつないでいる。


「次のコースは私が案内します。

ネットでちゃんと調べて来ました」

とホジョン。


「俺は1・2時間あちこち見て回りたいから、お前たちだけで散策してこい」

とお父さんが言った。


「どこかに行くの?」

とソヨン。


「僕たちに気を使ってくださるんでしたら、そんな必要はありませんよ」

とウジェ。


「お前たちと一緒に散策するのが面白いと思うか?」

とお父さん。


「知ってる人もいないのに、どこに行くっていうの?」

とサンウ。


「用を済ませたら戻るから、迎えに来てくれ」


そう言うと、お父さんはさっさとどこかに向かって歩き出した。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


今度は1台の車にお父さん以外の4人が乗ってドライブに。


運転しているのはウジェ。助手席にソヨン。後座席にサンウとホジョン。


ホジョンが窓を開けて、手を出しながら、

「ホー!」と嬉しそうに叫んだ。


「寒いよ」

とサンウ。


「いいえ、空気が新鮮でいいわ」

とソヨン。


そして、自分も窓を開けるソヨン。


それを見て、フッと笑うと

「もう女性のほうが強いよな」

と言うウジェ。


「ホジョンはそんなことない」

とサンウ。


それを聞いてみんなが笑う。


とても綺麗な景色の中をドライブしていると、


「あれ?あれ、お父さんじゃないか?」

と前の方を見てサンウが言った。


「ウジェさん、ちょっと車を止めて」

とソヨン。


「お義父さん。ホントに私たちのために、ひとりで時間を潰してくれてるのかな?」

とホジョン。


「違うわ。お母さんがここに戻って来たいって言ってたことがあるの。きっとお父さんとの思い出があったんだわ」

とソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが言った通り、お父さんはお母さんと歩いた道を、その頃を思い出しながら歩いていた。


お母さんと手をつないで歩いた道を。


「誰かの息子として生まれ、ひとりの女性と恋した青年を、私は今、”お父さん”と呼んでいます」

ソヨンの心の声。


思い出に浸っているお父さんを後ろからじっと見つめている4人の子供たち。


「姉さん、俺たちは遠慮しよう」

とサンウ。


そして4人はお父さんとは反対方向に、また車を走らせるのでした。



今まで知らなかったお父さんの青春時代に少し触れた子供たち。

感慨深いチナン旅行となりました。


さて、最終回はこれではまだ終わりません。

続きは、また次回。


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「ありがとう」

ソヨンを抱きしめたまま、ウジェがそう言った。


「ごめんなさい。

ありがとう」

とソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんの病室。


ホジョンの兄、ギョンホがサンウとミギョンに話している。

「もう数値が安定したから、安心して大丈夫だ。

患者が目を覚ましたら呼んでくれ」

そう言って、にっこり笑うと出て行った。


やっとにっこり笑ったサンウ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「キーをちょうだい。

今日は私が運転していくわ」

とソヨン。


「代行を呼んで帰るよ。

ずっと病院に行ってるんだから、家に帰ったときぐらいゆっくり寝ろよ」

とウジェ。


そこにサンウから電話がかかってきた。


良くない知らせかも・・・と顔を見合わせる2人。


「ああ、サンウ・・・。」


「姉さん。お父さんが目を覚ましたんだ」


「えっ?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんの病院に駆けつけたソヨンとウジェ。


2人が一緒にやって来たのを見て、嬉しそうに微笑むお父さん。


「お父さん、ありがとう。

愛してくれてありがとう」

と泣きながら言うソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「数値が戻った瞬間、ホントに泣きそうになったわ」

とミギョン。


家に戻ったミギョンが家族にソヨン父の様子を報告している。


「ホントに良かったわ」

とチソン。


「ホントだよ。もしものことがあったら、お義姉さんとウジェオッパがいったいどうなってたことか」

とソンジェ。


「ホントに危なかったのよ。

人口呼吸まで行ってしまうと、そこから良くなる患者はそんなに多くないから」

とミギョン。


「それが父親というもんだ。お前たちも分かっただろ。

ウジェには知らせたのか?」

とギボム。


「お義姉さんと一緒に病院にきたわよ」

とミギョン。


「俺たちには別れたとかいいながら、陰で会ってるってことか?」

とギボム。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんの病室。


ソヨンとウジェが退院の荷物をまとめている。


そこに、ウジェ父、ギボムが入って来た。


「こんにちは」


「お父さん!」

「お義父さん!」


「あっ、これは社長」

と頭を下げるソヨン父・イ・サムジェ。


ギボムもそれに応えて頭を下げながら、

「私はカン・ウジェの父です」

と挨拶した。


「来るなっていったのに・・・」

とウジェ。


「もっと早く来なくてはいけなかったのに、こいつが何も言わないものですから・・・」

とギボム。


「いいえ、こんなところにどうして・・」

とサムジェ。


「お前たちちょっと外してくれ」

とギボム。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


2人で向かい合って話しているお父さんたち。


「まずは、うちの息子を命をすくっていただいたお礼から申し上げます」

とギボム。


「命を救っただなんて・・・。

ちょっとした事故だったのに、却ってご迷惑をおかけして・・・」


「私はちょっと性格がせっかちなんです。

子供たちがのんびりしてるので、親が何とかしないと・・・と思いまして」


「それはどういう・・・」


「お父さんは、娘さんの結婚式をご覧になれなかったじゃないですか」


「・・・・・・?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


家の掃除をしているサンウ。

お父さんが退院して帰ってくるからだ。


まずはお父さんの部屋。

次に自分たちの部屋の掃除をするサンウ。


タンスの上を拭いていると、何か箱が乗っているのに気がついた。


中を開けて見ると、入っていたのは汚いスリッパ。


「これ何だ?」


ふと、前にホジョンが言っていた言葉を思い出したサンウ。


「私もオッパから履物をもらったけど、逃げなかったじゃない?」


「俺がお前に履物をあげたって?

いつ?」


「くれたことがあるのよ。

ほんとにあるのよ」



・・・・・。


「まさかこれを俺があげたのか?」


その時、ふとサンウは思い出した。


ホジョンが夜中にパジャマ姿で泣きながらやってきた日のことを。


その時、ホジョンは裸足だったので、スリッパを貸してやったのだった。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


その頃ホジョンは家の前でお義父さんの帰りを待っていた。


「あっ!お義父さん!」

そう言って、お父さんの方へ駆け出し抱きついたホジョン。


「おい!どうしたんだ!」

と言いながら、嬉しそうなお父さん。


「アメリカでは出迎える時はこうするのよ」

とホジョン。


「そうだな。怒る人がいないと寂しいだろうと思って、帰って来たよ」

とお父さん。


「いらっしゃいませ」

とソヨンとウジェに向かってホジョンが言った。


「サンウは?」

とソヨン。


「お義父さんが帰ってくるからって掃除してます。

ほこりはひとつもないでしょうね」

とホジョン。


「お前、ククスを作ってくれるって言ってたけど、覚えてるか?」

とお父さん。


「当たり前でしょ」

とホジョン。


そう言うと、ホジョンはお父さんと腕を組んで、家の中へと入って行った。


それを見て、ウジェが

「ホジョンのほうが娘みたいだな」

とソヨンに言った。


「」

と笑うソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ホジョンが台所でククスの準備をしている。


テーブルでは、みんなが出来上がるのを待っていた。


準備が出来た。


お父さんが

「いやあ、見た目はとってもそれらしい出来だな」

と言った。


「お義父さんが、さっぱりしたククスが食べたいって言った日から、ずっと準備してたんですよ」

とホジョン。


「じゃあ、早速いただいてみよう」

とお父さんが一口ククスを食べて、驚いた顔をした。


それを見て、あわてて自分もスープを飲んでみて、サンウが言った。

「あっ、これホントに母さんの味とおんなじだ」


「本当にお義母さんの味と同じなの?」

とホジョンも驚いている。


「お母さんの味はちょっと違うの?」

とウジェ。


「母さんは父さんが好きだから、いつもちょっと甘い味にしてたんです」

とサンウ。


「ホントにがんばって準備したんですよ。

ソヨンお義姉さんが」

とホジョンがソヨンを指さして言った。


「お義姉さんが一度もお義父さんに食事を作ったことがないって、うちに来てくれて、私のそばで教えてくれたんです」


「お母さんの横で見てたから・・・」

とソヨン。


「ありがとう。

本当に母さんが作ってくれたみたいだ」

とお父さん。


「お義母さんは料理上手だったんだな」

とウジェ。


「そうだ。ウジェ君のお父さんが、お前たちの結婚式の話をされてたぞ」

とお父さん。


驚いて顔を見合わせるウジェとソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


サンウの家を出て、散歩しているウジェとソヨン。


「お義父さんがそんなことおっしゃるなんて、考えても見なかったわ」

とソヨン。


「韓国の親たちはそこが問題だ。

子供の結婚を勝手に決めてしまう。

本人が結婚するかどうか、決めてもいないのに」

とウジェ。


それを聞いて、怒った顔で立ち止まるソヨン。


そんなソヨンのほうを振り返って

「どうした?」

と聞くウジェ。


「まだ決めてないってどういうこと?」


「いつから耳が悪くなったんだ?」


「イ・ソヨンと結婚するかどうか決めてないって言ったんだ」


「それ、冗談でしょ?」


「冗談?

俺が、前にイ・ソヨンっていう女と一度結婚してみたんだ。

でも失敗したのに、もう一度やってみろって?」


「本気なの?」


「どうした?

俺と結婚したいのか?

したいんなら理由を言え。

そしたらしてやる」


「してやる?」


「俺は3年待つ覚悟をしてた人間だからな」


「じゃあ、このままずっと私が結婚するって言わなかったら?」


「じゃあ、一生友達でいよう」


それを聞いて、あっけにとられるソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


車に乗っているウジェとソヨン。


ソヨンがずっと黙っているので、ウジェが

「何考えてるんだ?」

と聞いた。


「コーヒー飲みたいな・・って思ってる」


「コーヒー?」


「あっ、あそこに車を止めて」


車を止めると、

「何が飲みたいんだ?」

とウジェ。


「ここは駐車禁止よ。私が買ってくるから待ってて」

とソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


しばらくすると、ソヨンがコーヒーを持って戻ってきた。

もちろんHollys Coffee。


車に乗ると、コーヒーをウジェに渡すソヨン。


「Thank you」

とウジェ。


カラカラ・・・と何か音がするな・・と思ったら、コーヒーにさしてあるストローに、指輪がひっかけてある。


それを見て驚いてソヨンの方を見るウジェ。


すると、ソヨンが

「結婚してちょうだい」

と言った。


ウジェはびっくりした顔でソヨンを見つめたまま。

実はウジェはこの時、車を運転中だったので、車が右に左に揺れて、近くの車からクラクションを鳴らされて・・・。


「ウジェさん、前を見て運転しないと!」

とソヨン。


だが、ウジェは、とても運転出来ないと、また車を脇に止めた。


そして、指輪を手にとって、じっと見つめて言った。

「これを持って来てたのか?」


それは、ウジェがソヨンにあげた婚約指輪だった。


「うん。いつも」


「どうして?」


「ウジェさんと別れたと思うのがイヤだったから」


それを聞いて少し微笑むと、ウジェが言った。

「驚いた。ほんとにもう気持ちを隠さないんだな」


「どうするの?

してくれるの?しないの?」


ウジェは嬉しそうに笑うと、

「分かった、分かった。

してやる。してやるよ」

と言って、ソヨンを抱きしめた。


お父さんも元気になったし、ウジェとソヨンもHappy end。。

めでたし、めでたし・・・。


でも、50話はまだ続きます。


この続きは、また次回。


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「ほら、そんな顔しないで」

とウジェ父、ギボム。


「さっきのソヨンが気になってしょうがないの」

とウジェ母、チソン。


「あとでウジェに聞いてみたらいいじゃないか。

ガンスンさんに親切にしてもらったから、食事に招待したいといったのはお前なんだぞ」

とギボム。


「分かったわ」


2人は、ホジョンの両親と食事の約束のため、ホテルに来ていた。


2人が部屋に入ると、もうホジョンの母、ガンスンは先に来ていた。

何か考え事をしている表情のガンスン。。


「あら、もう来てたのね」

とチソン。


「いらっしゃい」

とガンスン。


「こんにちは。お一人ですか?ミンソクは?」

とギボム。


ミンソクというのは、ホジョンの父だ。


「ドラマの役をもらったとかで、オーディションか、ミーティングか何かに行ってるんです」

とガンスン。


ミンソクはギボムの会社を辞めてから俳優になろうと、色々なことをしていた。

そして、先日初めてドラマに出たら、反響が良かったのか、週末ドラマの役をやらないか?と話が来て、今それで関係者と会っているところだった。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


食事をしている3人。

だが、ガンスンは何故か思いつめた表情で、ため息ばかりついている。


「ガンスン。何かあったの?

ミンソクさんとまたケンカしたの?」

とチソン。


「違うわよ」

とガンスン。


「・・・。

そうそう、これ知ってる?

うちのソンジェがミンソクさんと同じところと契約したこと」

とチソン。


「知ってるわ」

とガンスン。


その時、ミンソクが入ってきた。


「Sorry, Sorry。申し訳ない。遅くなって。」


「あら、ミンソクさん。お久しぶり」

とチソン。


「しばらく見ないうちに顔色が良くなったな」

とギボム。


「ああ、まあな。

あっ、そうだ、お前病院どうだった?

向こうのお父さんはどうなんだ?」

とミンソクがガンスンに言った。


「お婿さんのお父さんがお悪いの?」

とチソン。


「えっ?う、うん・・・」

とガンスン。


「向こうのお父さんがお悪いんだったら、ホジョンさんも大変ね。

もしものことがあったら・・・。

あっ、留学してるお姉さんがいるって言ってたわよね」

とチソン。


「そうだ。お姉さんはアメリカから帰ってくるのか?」

とミンソク。


困った顔をしたガンスンは、はあ~っとため息をついた後、

「私がいくら考えても・・・・、これはダメだと思うの」

と言った。


意味が分からず、顔を見合わせるチソンとギボム。


「何が?」

とチソン。


「うちのホジョンは二人には絶対に言うなって言うんだけど、それは子供たちの考えで、大人の考えはまた違うと思うの」

とガンスン。


「お前今何の話をしてるんだ?」

とミンソク。


「親なんだから、自分の息子を助けてくれた人が誰なのかは知っておかないと。

もしこのままあの人が逝ってしまったらどうするの?」

とガンスン。


「それ、どういうことですか?ガンスンさん」

とギボム。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ウジェは、自分が車にひかれそうになった場所に立って、あの日お義父さんが自分を助けてくれたことを思い出していた。


そしてため息・・・・。。


その時、父ギボムから電話がかかってきた。


「お前今どこだ?」


「家の前です」


「じゃあぐずぐずしてないで、すぐに帰って来い」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


家に入ると、居間で両親が待っていた。


「どうしたんですか?」

とウジェ。


「ちょっと待て」

とお父さん。


するとそこにソヨンがやってきた。


居間の3人を見て、ちょっと驚いているソヨン。


ウジェが、

「どういうことですか?」

とお父さんに聞いた。


そして、

「どうしたんだ?」

とソヨンにも。


「俺たちが呼んだんだ。

座りなさい」

とお父さん。


「どうしたんですか?

どうしてソヨンを呼んだんですか?」

とウジェ。


「叱りつけようと思って呼んだんだ!

お前たち、頭はどこについてるんだ?」

とお父さん。


「そうよ、ソヨン。

あなたが、私が知っている女性の中で一番賢いと思ってたのに・・・。

ウジェ、あなたもよ。」

とお母さん。


「・・・。

お二人ともどうしたんですか?」

とウジェ。


「私たちに何も言わず、私たちを恥知らずな人間にして、いつまで隠すつもりだったの?

ガンスンと私が仲がいいのを知ってて、いつまで隠しておけると思ってたの?」

とお母さん。


「ソヨンのお父さんが、ウジェ、お前を助けてくれた人だったんだろ?」

とお父さん。


それを聞いて、顔を見合わせるウジェとソヨン。


「今までどんなことがあったのか、そんなことは後でゆっくり聞くとして、ソヨン、お前はすぐに荷物をまとめて家に戻って来い」

とお父さん。


「お父さんは、ソヨンがひとりで暮らしていて、どれだけ心を痛めておられることか」

とお母さん。


「お母さん・・・」

とウジェが言いかけるのを遮って、


お父さんが

「俺がずっとソヨンを弁護士としていろいろ依頼してたのは、ウジェが何もせずにお前を追い出したから、時々弁護士料として小遣いを渡したかったからだ。お母さんに聞いてみろ」

と言った。


「ふぅ・・・・。そんなこと考えてないんです。僕たちは」

とウジェが言った。


それを聞いて、びっくりする両親、そしてソヨン。


「こんな話は僕に先にしてください。

どうしてソヨンまで呼んでこんな話をするんですか?」

とウジェは続ける。


「俺たちには関係ないことだと?」

とお父さん。


「僕たちはもう終わったんです。

別れたんです」


「ウジェ、あなたはソヨンが嫌いで別れたんじゃないでしょ?

ソヨン、あなたはウジェが嫌いで別れたの?」

とお母さん。


「ソヨンにそんな負担になること聞かないでください。

今はそんな話をしてる場合じゃないんです。


ソヨン、もう病院に行けよ。

すまなかったな」

とウジェ。


それを聞いて帰ることにしたソヨン。


玄関を出て、ふと後ろを振り返り、さっきウジェが言った言葉を思い出してため息をつくソヨン。


「ソヨンにそんな負担になること聞かないでください。

今はそんな話をしてる場合じゃないんです。」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「どこまで聞いたんですか?」

とウジェ。


「あなたを助けてくれたこと。

結婚式の話まで全部聞いたわ」

とお母さん。


「結婚式って?」

とウジェ。


「向こうのお父さんがどんな暮らしをしてきたかは知らない。

自分の娘の結婚式を見ても、それを自分の胸にしまっておいて、お前まで助けてくれたんだ。

それだけで十分だ」

とお父さん。


「お義父さん・・・、結婚式を見たんですか?」

とウジェ。


「お前、知らなかったのか?」

とお父さん。


「ホントに知らなかったの?

あなたたちホントにもうすっかり気持ちを整理してしまったの?

だから、今朝ソヨンが訪ねて来て、私たちに謝罪して帰ったの?

最後に気持ちの整理をつけるつもりで?」

とお母さん。


「・・・・・・・・」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンのマンションの入口でひとりたたずむウジェ。


その頃ソヨンは部屋で、ヨニと話していた。


「私、ウジェさんのことをよく分かってなかったみたい。

いつまでも私に執着したりしない・・・って言ってたけど、あれはウジェさんの言い訳だとばかり思ってたの。でも本気だったのね」


ずっと入口で待っていたウジェだったが、諦めたのか、帰ろうと歩き出した。


ちょうどその時、マンションから出てきて反対の方向に歩き出したソヨン。


トボトボと帰って行くウジェと、吹っ切ったかのようにしっかりした足取りで歩いて行くソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんの側でじっと見守るソヨン。

だが、お父さんは目を覚まさない。


集中治療室を出て、ふと携帯を取り出したソヨン。

通話記録を見てみるが、ウジェからの電話はなく、寂しそう。。


一方、ウジェは、まだマンションの前にいた。

しばらくして、ソヨンが戻ってきた姿を陰からじっと見てため息をつく。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


翌日、病院に出かけて行ったウジェ。

だが、お父さんの側にはいかず、ずっと集中治療室の前で考え込んでいる。


そして、そのまま出口に向かって、またとぼとぼと歩き出した。


ちょうどそこにサンウがやって来た。


「お父さんに会いに来られたんですか?」

とサンウ。


「はい」


「10分前に面会時間は終わってしまったんです」


「いいんです」

そう言うと、ウジェはサンウに頭を下げて、そのまま帰って行った。


だが、ふと思い直して、お父さんの病室に・・・。


すると中にソヨンがいた。

ソヨンは、誰もいない病室で、自分の携帯に録音されていたお父さんの声を聞きながら泣いていた。


「ユさんだろ?なんかよく聞こえないなあ」

とお父さんの声。


「ユさんじゃないわよ。ソヨンよ」

とソヨンがひとり事。


「私の声がユおじさんの声に聞こえる?」


「今俺はすっごく忙しいんだ」


「忙しいって、何が忙しいのよ」

とソヨン。


そして、それを何度も繰り返すソヨン。。。


その電話は、ソヨンが辛かった時、思わずお父さんにかけた時のものだった。

お父さんは相手がソヨンだと分かっていたが、それを言ってしまうとソヨンが切ってしまうかもしれない・・と思ってそんな風に答えたのだった。

だが、ソヨンはそれを知らない。


そんなソヨンを陰からじっと見つめるウジェ。


「お父さん・・・。お父さんがこのまま逝ってしまったら私はどうしたらいい?」

とソヨン。


そんなソヨンを見て、そっとドアを締めて、帰って行くウジェ。


その後部屋の中では、

「お父さん、ウジェさんが来ないわね。

電話もないの。

ウジェさんどうしたのかな?

どうしてこんなことするんだろ?」

と話していた。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



ソヨンが自分の部屋に帰ると、部屋の前にウジェが座り込んで寝ていた。


「ウジェさん・・・?」

とソヨンが声をかけた。


その声で目を覚ましたウジェ。

ソヨンの顔を見て、周りを見回して、

「俺がなんでここに?」


そう言うと、ふらふらしながら立ち上がった。

相当酔っているようだ。


「どこにいるか分からないぐらい飲んだの?」

とソヨン。


「すまない。飲みすぎたみたいた」

とウジェは言うと、そのまま帰って行った。


あっけに取られて黙ってウジェを見送るソヨン。


ウジェがマンションの外に出て、運転代行を呼ぼうと携帯を取り出したとき、後ろからソヨンが声をかけた。


「キーを貸して」


「大丈夫だ。代行を呼ぶから」


「ウジェさんまで何なの?」


「。。。。?」


「私が辛いのを知ってて、どうしてウジェさんまで心配させるの?

お父さんがあんなことになったのは、ウジェさんのせいじゃなく私のせいだって言ったでしょ?」


「・・・・・・・・」


「いくらそうだとしても、連絡もせずに、一度も顔を見せずに、一人でこんなふうに・・・」


「お義父さんが逝ってしまうかもしれない・・・と思うと、怖いんだ。

お義父さんが逝ってしまったら、お前はたぶん一生俺の顔を見なくなるだろう。

お前は俺を選んで、お父さんを捨てたから」


「誰がうちの父が死ぬって言ったの?」

と怒ったように言うソヨン。


「俺は、待つしかないと思ってた。

お前がお父さんを受け入れるのが先だと。

お父さんと仲直りするまで、俺を受け入れられないって。

イ・ソヨンの性格だから。

3年ぐらい・・・。

そうだ、長くても3年ぐらい待てば、お前は自分で傷から立ち直り、俺にまた会ってくれると思ってた」


「3年ぐらいだと思ってたの?」


「虫のいい話だろ?

お義父さんが逝ってしまったら、お前は俺を見るたびにあの事故を思い出して辛いだろう。

俺はそんなお前を見て、胸を痛めるんだろう。

お父さんから逃げ出したくて俺のところにきたんだから、罪悪感を感じて、もしお父さんにもしものことがあったら、俺たちはもうダメだろ?」


「ウジェさん・・・・」


「だから、怖くて、お前の顔が見られないんだ。

慰めることもできない。

大丈夫だという言葉も言えないのに、どうしてお前に会える?

俺を見るのが辛いだろうに」


そう言うと、ウジェは帰って行った。


そんなウジェに何と言っていいかわからず、自分の部屋に戻っていくソヨン。

だが、部屋の前まで来て、やっぱりウジェの後を追いかけた。


駐車場まで行って見ると、ウジェの車はあるのだが、ウジェはいなかった。


急いで、マンションを出て、広い道へ出て見るソヨン。


すると、ウジェが少し遠くをトボトボ歩いている姿が見えた。


思わずその後ろ姿に呼びかけるソヨン。


「ウジェさん!」


その声に立ち止まったウジェ。


「そうじゃないの。

お父さんから逃げたくてウジェさんのところに行ったんじゃないの」


それを聞いて、振り返ったウジェ。


「私あの時、・・・・、ウジェさん、・・・私は、・・・、私は、ずっと好きとか嫌いとか辛いとか会いたいとか・・・そんなこと考えるヒマもなく生きてたの。

知ってるでしょ?

私は・・・、ずっと我慢して、心の中でだけで考えて、そして諦めて・・・。

サンウ以外で、私のことを自分より先に考えてくれるウジェさんが好きだった。

ありがたかった。

ウジェさんがアメリカに行ってしまった時、毎日毎日地面に沈み込んでしまうぐらい落ち込んでたの」


「・・・・・・・」


「私が申し訳なさすぎてウジェさんに心を開けなかったの」


「・・・・・・・」


「ウジェさんが私にどれだけ良くしてくれて、良くしてくれて、ホントに良くしてくれるから、私はウジェさんに申し訳なくて、申し訳なくて、ホントに申し訳なくて・・・。

ウジェさんを少しでも失望させてくなくて、言えなかったの。

ウジェさんを失いそうで怖くて。」


「・・・・・・・・」


「お父さんを捨てた私が親になるのが怖くて、子供も持てなかったの。

ごめんなさい。

愛してたの。

ウジェさんを愛してたからそうだったの」


そう言って、1歩ずつウジェのほうに歩いて行くソヨン。


「今もそうよ。

私、ウジェさんを愛しているし、必要だし、ウジェさんが側にいてくれると嬉しいわ」


それを聞いて、ソヨンのほうに一歩ずつ近づいてくるウジェ。


そして、だんだん小走りに・・・。


ソヨンのところまで来ると、ソヨンを抱きしめ、キスするウジェ。


二人のキスシーンで、49話終了です。


やっと、気持ちが通じ合った二人。

でも、一方でお父さんの病気は深刻です。

さて、いったいどうなるのか?


とうとう、あと1話を残すのみとなりました。


この続きは、また次回。


そういえば、ウジェ役をやっているイ・サンユンがソウル大学を13年かかって卒業したとニュースになっていました。

物理学科だそうです。かっこいいだけじゃなくて、頭もいいんですね。

羨ましい限りです。


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お父さんの回想・・・・


インターネットで、カン・ギボムの家を調べるお父さん。

そして、その家を訪ね、そっと陰に隠れてソヨンが出てくるのを待っている。


すると、ソヨンがウジェと手をつないで家から出てきた。

とても仲良さそうな2人を見ながら微笑むお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんを集中治療室へ移動することに。


でも、ソヨンは

「ダメ!私はまだお父さんとちゃんと話をしてないの!」

と泣き叫ぶ。


そんなソヨンを見て、サンウが、

「ソヨンをお願いします」

とウジェに頼み、お父さんに付き添って部屋を出て行った。


ソヨンはウジェに向かって

「お願い!ウジェさん。お父さんを助けて。

死なせないで!」

と泣いてすがる。


そんなソヨンに何も言えないウジェ。。。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


治療室から医師たちが出てきた。


「オッパ!お義父さんどうなの?」

とホジョンが兄、ギョンホに尋ねた。


「人口呼吸をして、一旦落ち着いた」

とギョンホ。


「手術が成功したのに、どうして突然こんなことになるんですか?」

とウジェ。


「免疫力が弱くなっているので、良くない状態です。

とりあえず今出来ることはすべてやりましたので、これで様子をみましょう」

そう言って、ギョンホはどこかへ行ってしまった。


「お父さん・・・・、危ないの?」

とソヨンがサンウに聞いた。


「今は待つしかないんだ」

とサンウ。


「お父さんには会えないから、家に帰ってろ」

とサンウはソヨンに言った。


そして、ウジェにも

「お帰りください」


「お前もだ」

とホジョンにも言った。


「病院のほうで全部やりますので」

とサンウはウジェに向かってまた言った。


「ウジェさん、帰って。

ご両親も心配なさるし、明日会社もあるでしょ」

とソヨン。


「さあ・・・」

そう言って、どこかに向かって歩き出したソヨン。


そんなソヨンの後ろ姿をじっと見ながら言葉が出ないウジェ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


家に帰ろうと歩き出したウジェだが、駐車場まできたところで、自分のせいでお義父さんがあんなふうになってしまった・・・・と思うと、どうして良いか分からず、途方にくれてしまっていた。


そんなウジェに声をかけるミギョン。


「オッパ。寒いのにどうしてこんなところにいるの。」


「お義父さんの具合は?」


「今は待つしか出来ないわ」


「・・・・・・。はぁ・・・・」

ため息をつくウジェ。


「お義父さんにもしものことがあったら、ソヨンはもう二度と俺に会わないだろう。

俺だってそうだ」


「亡くなってしまったら、オッパもお義姉さんもお互い今までみたいにいるのは難しいわね」


「・・・・・」


「お義姉さんのお父さんが亡くなられるかもしれないって思って、怖いのね」


「あの時、俺があそこにいて事故に合わなかったら・・・・。

どうしてよりによって・・・」


「オッパ。罪悪感なら、お義姉さんはもっとでしょ?

だから、お義姉さんの前でそんな姿を見せたらだめよ」


「どうしてこんなことになったんだろう・・・。

こんなことするために結婚したんじゃないのに。

ふぅ・・・」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんがさっきまでいた病室にひとり戻ったソヨン。


ひとりでいろいろ考えていると、サンウが入ってきた。


「ソヨン。家に帰れって言っただろ?」


「サンウ。私・・・ウジェさんが足首を怪我したとき、MRIを撮って!って言ったでしょ。

なのに、お父さんには・・。お父さんが訪ねてきたとき、身体は大丈夫?って聞こうともしなかった。

ウジェさんを助けてくれてありがとう・・っていう言葉さえ言えずに。

それどころか、お父さんが私のまわりをウロウロするからウジェさんにバレたじゃない・・・って怒ったの。」


「お父さんがどこか悪いなんて知らなかったじゃないか・・・」


「お父さんは、ウジェさんにバレるかも知れないって検査も受けずに逃げてしまったの。

なのに私は、事故のせいで、怪我しなかった?って一度も聞かなかったの。

・・・・。

あの日、私がウジェさんと一緒に運動しに出かけてれば・・・。」


その時、ウジェが部屋に入ろうとドアを開けた。

だが、ソヨンは気づかない。


「いえ、ウジェさんと結婚しなければ・・・。

いえ、ウジェさんに会わなければ・・・。

サンウ。私、ウジェさんにお父さんの法事までさせちゃったのよ。

お父さんが亡くなったら、私が殺したようなものよ。

ウジェさんだから助けてくれて、ウジェさんだから逃げて・・・」


それを聞いてそっとドアを締めたウジェ。


「カン・ウジェさんが、引き止められなかったからだ」


「いいえ、ウジェさんがどれだけ引き止めてもダメだったのよ。

それは私のせい。

ウジェさんだって傷ついた被害者なの。

ただ、お父さんがこんなことになって、3年前ウジェさんに会いさえしなければ、こんなことにならなかったって思うの」


「お父さんはそんなこと思ってない」


「お父さんがかわいそすぎて。。

どうして私はウジェさんのご両親に本当のことが言えなかったのかしら。

お父さんがどれだけ私を愛してくれてたかどうして思い出せなかったのかしら?」


「もうよせ」


「お父さんがこのまま逝ってしまったら、私はどうやって生きて行ったらいい?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


医局でひとり泣いているサンウ。

そこに、ホジョンが入ってきた。


「ホジョン。俺怖いんだ」


ウン、ウン、と頷くホジョン。


「お父さん、このまま逝ってしまったらどうしよう?」


それを聞いて、そっとサンウを抱きしめるホジョン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんのベッドのそばにじっと立っているソヨン。


「こんなことになってごめんなさい」


「お父さん、このまま逝ってしまったら私はどうしたらいい?」


「今まで起こした面倒なことは全部許してあげるから目を覚まして」


「何でも言うこと聞くから」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ウジェの家を訪ねたソヨン。

居間で、ウジェの両親と話をしている。


「休みの日に連絡もせず来てしまって、申し訳ありません」

とソヨン。


「ウジェに何があったのか知ってる?

ウジェはあなたのところに行ったんじゃないの?」

とウジェ母、チソン。


「いいえ。どうしてもお話したいことがあって参りました」


「どんな話だ?

してみろ」

とウジェ父、ギボム。


「3年前、父はいないとウソをついて結婚したこと、本当に申し訳ありませんでした」


「ソヨン。その話はもう聞いたでしょ」

とチソン。


「あの時、お話できなかったことがあるんです」


「話を遮らずに、聞こう」

とギボム。


「お義母さん、お義父さんがこんな方だと分かっていれば正直にお話できたんでしょうが、あの時はそれが出来ませんでした。

あの時、私は本当にウジェさんと結婚するつもりはなかったんです。

私が辛かった時に、優しくしてくれたウジェさんに心が揺れましたが、反対されるような結婚をしたくありませんでしたし、お許しいただけるとは思ってもみませんでした。

私の父に対する憎しみも強く、父を恥ずかしいと思う気持ちもありました。

そして、私のことを信じてくれているウジェさんとお二人をがっかりさせてくなくて、さらに言えなくなりました。

私のせいで、ウジェさんに離婚という傷を負わせてしまって、お二人に恥ずかしい思いをさせてしまって、本当に申し訳ありませんでした。

お許しください」


「お前らしくもなく、突然心の中をさらけだす理由は何だ?

もう一度受け入れて欲しいということか?」

とギボム。


「いいえ、お義父さん。

私は、もう2度とお二人を傷つけるようなことはありません」


「じゃあ、どうして突然来てそんな話をするの?」

とチソン。


「これ以上遅くなる前に、心からお二人に謝罪がしたくて」


「これ以上遅くなる前に?」

とギボム。


「今からでも心から許しを請わなければ、一生後悔しそうで・・・」


「それだけか?」

とギボム。


「お義母さん、お義父さん、お元気で」


そう言うと、ソヨンは立ち上がり、2人に頭を下げて出て行った。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ホジョンからお父さんが入院していると聞いて、見舞いにきたホジョンの母。

病室を探していると、前をソヨンが通っていくのが見えた。


「。。。?あれ、チソンのところの嫁じゃない?」


そして、ソヨンの入って行った病室を覗くと、サンウとホジョンがいるのが見えた。


「・・・・??」


不思議に思って覗いていると、中のホジョンと目が合った。


ジェスチャーで、

「どういうこと??」

とホジョンと会話するお母さん。


そんなお母さんを見て、

「じゃあ、2人で話しててね。私帰るわ」

と言って、そそくさと病室を出たホジョン。


そして、

「どうしてチソンの嫁がここにいるの?」

と聞くお母さんをひっぱって、ロビーへ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「・・・・・。

世間って狭いわね。

詐欺結婚をしたウジェの嫁がイ・ソヨン?

あなたのお義姉さんなの?」

とホジョンの母。


「お母さん。ソヨンお姉さんは、サンウオッパを医大に行かせるために高校を中退して、学費を稼いだのよ、お義父さんの借金だって全部返して、自分の学費は自分で稼いで。だから悪い人だなんて思わないでね」

とホジョン。


「ええ、分かったわ。・・・じゃあ、お義父さんがやっかいな人なんじゃないの?」

とお母さん。


「違うわよ。一時はそんなこともあったかもしれないけど、そんな人じゃないの」


「違う?じゃあ、どうして生きてる父親を死んだなんて言うの?」


「それは、ソヨン姉さんがちょっと行き違いで・・・」


「ああ、もうやめましょう。

・・・。でも、息子は父親に似るっていうわよ。サンウさんが、あとでお父さんに似てきたらどうする?」


「お母さん!お義父さんは悪い人じゃないってば!

ソヨンお姉さんとウジェオッパの結婚式を見たのに、何も言わず、ウジェさんの命まで救った人なのよ」


「それどういうこと?

結婚式を見たって?

それから、ウジェを救った?」


「ああ、もう・・・。

お母さんのせいでやってられないわ」


「なによ?どういうことなの?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんの具合は相当悪いようです。

じっと、奇跡を祈るソヨンたち。


さて、これからどうなる?


続きは、また次回。。


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ひとり、部屋で、明日の裁判資料を見ているソヨン。

ふと、お父さんの言葉を思い出した。


「お前たちのためだと言って済まなかった・・・。」


お父さんが何か問題を起こすたびに、お父さんは

「お前たちのためにしたことだ」

と言い訳してきました。

その度に、その言葉にうんざりしていたソヨンたちだったのでした。。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


資料を読みながら寝てしまったソヨン。


朝、目を覚ますと、早速サンウに電話してみる。


「起きてすぐ電話してきたのか?」

とサンウ。


「お父さんの具合どう?」


「大丈夫だ。今日はMRIを受けるんだ」


「良かった」


「ホジョンが付いててくれるから、心配せずに裁判のほう頑張れよ」


「うん。終わったらすぐに行くわ。またあとでね」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「お義父さん。お腹すいたでしょ?」

とホジョン。


「どうしてガスが出ないの?」

とホジョンがサンウに聞いた。


「そうだな・・・。このままだと大変だ」

とサンウ。


「お義父さん。食べたいものがあったら私に言ってくださいね。

退院したら毎日作ってあげます」

とホジョン。


「冷たいククスが食べたい。サンウたちのお母さんが上手だったんだ」

とお父さん。


「それ、私が同じように作ってあげますね」


それを聞いて微笑むお父さん。そして、

「お前たち、今みたいに暮らして、良い親になれよ。

良い親になるっていうのは、お前たちが幸せだってことだ」


「お義父さん。どうしてそんなもう死んじゃうみたいな話をするんですか?」

とホジョン。


「手術室に入ったときに、今までお前たちに出来なかった話がいっぱい浮かんだんだ」


「痛がってるだけかと思ってたのに・・・。怖かったんだね?」

とサンウ。


小さく頷くお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが裁判を無事に済ませた頃、ヨニから電話がかかってきた。


「えっ?誰ですって?」

とソヨン。


「お義父さんとお義母さんがお見えになったの」

とヨニ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが事務所に帰って見ると、2人が待っていた。


「いらっしゃいませ」

とソヨンが挨拶した。


「こんな時間に来て申し訳なかったな。裁判に行ってたんだって?

忙しそうだな」

とギボム。


「はい。お陰様で」


「元気にしてる?

この前はありがとうとも言わずにごめんなさい。

気が動転してて」

とチソン。


「いいんです。

それよりお義母さん。プレゼントありがとうございました。

私もいろいろあって昨日やっと開けたところなんです」

とソヨン。


「あなた、あれいつのことだと思ってるの?

やっと昨日開けたの?

そんなことでちゃんと暮らしていけてるの?」

とチソン。


「2人で何の話をしてるんだ?」

とギボム。


それには答えず、チソンはそばにあった書類をソヨンに渡した。


「ソンジェがタイプしてくれたの」

とチソン。


「これ何ですか?」


「これ、公証を受けて欲しいの」

とチソン。


ウジェ父とウジェ母はずっと別居していたが、その間にウジェ父・カン・ギボムが自分のしたことを深く反省し、ウジェ母・チソンに「許してくれ」とあの手、この手で説得していた。


そして、ソンジェの助けもあって、ようやくチソンがギボムを許す気になっていた。


ただし、条件があって、「チソンの出す10個の約束を守ること」。そしてそれを文書にして公証を受けることが条件だった。


「個人の弁護士事務所では、公証を受けることは出来ないんです。

公証は公証・・」

とソヨンが言いかけると、


「あなたがやってくれたらそれでいいわ」

とチソンが言った。


「お義母さんがそうしようって言うんだ」

とギボム。


「どこかよそに任せて噂にでもなったら大変だって、あなたが言ったんじゃない」

とチソン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが公証を受ける文章を読んで驚いた顔をした。


「何でそんなに驚いた顔してるんだ?」

とギボム。


「お2人とも示談にするおつもりなんですか?」

と少し笑いながらソヨンが言った。


「俺が、誰かの言いなりになって連れてこられたりするような人間か?」

とギボム。


「それ、ちゃんとした公的な文書にしてちょうだい」

とチソン。


「全部良いと思うのですが、追加で有効期間を入れておいてはどうですか?」

とソヨン。


「猶予期間?」

とチソン。


「1年間を猶予期間とする。とか・・・」


「いいわ。入れてちょうだい。

それから、手数料をいっぱいもらいなさいね」

とチソン。


「この前お義父さんからいっぱいいただきましたので、今回はサービスさせていただきます」

とソヨン。


2人の会話を聞いて呆れ顔のギボム。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


話が済んで、2人が帰ろうとしている。


「お気を付けて。

公証が済んだらお送りします」

とソヨン。


「送る前に電話してね」

とチソン。


「じゃあ、仕事に戻れ」

とギボム。


そして2人は帰って行った。


2人が出て行った後、ヨニが言った。

「また、仕事を受けたの?

しょっちゅうこんなことするなんて、どういうつもりかしら?」


「ウジェさんに対する牽制じゃないかな?

私は、ただの弁護士なんだ・・・ってね。

さっ、早くお父さんのところに行かなくちゃ」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが病院に行くとお父さんが勤めている家具店の社長がお見舞いに来ていた。

社長といろいろ話すうち、ソヨンはお父さんについて知らなかった話を聞かせてもらった。


その話をサンウにするソヨン。


「お父さんが夜間大学に通ってたって知ってた?」

とソヨン。


「お父さんが?」

とサンウ。


「うん。お母さんと結婚した後、家具職人になりたくて」

とソヨン。


「お母さんもそんな話してくれたことなかったな」


「お母さんが入院したときに諦めたそうよ」


「父さんにそんなことがあったんだな。

そう言われれば、俺たちが生まれる前のお父さんの話って全然聞いたことないな」


「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らしてたってお母さんが言ってたけど、どうして、その話はしなかったのかな?」


「少し前に父さんが言ってたな。失敗した話は全部弁解だって。

お前のプライドの高さは父さんに似たのかもしれないな」

とサンウ。


「そうね。お母さんも言ってたわ。お前はお父さんに似てるって」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


チソンが久しぶりに家に帰ると、ソンジェがクラッカーを鳴らして迎えてくれた。


「まあ!びっくりするじゃない!」

と嬉しそうなチソン。


部屋はいっぱいのピンクの風船。

そして、ギターを引きながら「お帰りソング」を歌うソンジェ。


「やっぱりあなたしかいないわ音譜

とごきげんのチソン。


「お母さん。これ、お父さんに頼まれたんだよ」

とソンジェ。


「お父さんが?」

と驚くチソン。


「それで、パーティするって言ったのに、なんでお前ひとりなんだ?

カン・ミギョンは仕事だとして、カン・ウジェはどこに行った?」

とギボム。


「ウジェがいると雰囲気が悪くなるから、来るなって言ったんだ」

とソンジェ。


そう言うと、ソンジェは大きなローソクを1本立てたホールケーキを取り出してきた。


「じゃあ、最後に2人でこれを吹き消して」


「2人で一緒に?」

とギボム。


「こういうこともやってみないとね。

今まで別れてた2人がまたひとつになったってことで、1、2、3!」


2人はフッ!と一緒に火を消し、思わず笑い出した。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


副社長室で、

「2人はホントに仲直りしたのか?」

とウジェがソンジェと電話で話している。


「ああ、こっちはうまくいってるから、心配しないで兄さんは病院に行けよ。

お義姉さんにもよろしくね」

とソンジェ。


「分かった。ありがとう」


そう言うと、ウジェは急いで病院に向かった。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


病院に着くと、ちょうど病室からミギョンが出てきた。


「仕事が終わってすぐ来たの?」

とミギョン。


「お義父さんの具合はどうだ?」

とウジェ。


「まあ、大丈夫よ」


「そうか?ホントに大丈夫なのか?」


「・・・・・。

兄さん、私とちょっと話しましょう」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「やっとお母さんも家に戻ったんだし、お義姉さんのお父さんの話をしたら?」

とミギョン。


「お義父さんの話?」

とウジェ。


「お義姉さんのお父さんが兄さんを助けてくれた話をしたら、お父さんもお母さんもお義姉さんを許してくれると思うわ」


「・・・・・・・・」


「お義姉さんのお父さんがいなかったら、兄さんは今こうしていられなかったかもしれないのよ」


「ソヨンと俺は別れたんだ」


「2人は嫌いになったから別れたの?

違うでしょ?」


「ソヨンがまず願ってるのは何か?

俺が先回りして解決する気持ちはないんだ」


「お義姉さんが、最後まで元に戻りたくない・・・って言ったらどうするつもり?」


「うーん・・・。そうじゃないことを願うけど、そうなったら仕方ない」


「兄さん・・・・」


「これからソヨンと俺がどうなるかは分からないが、ただ、成り行きに任せようと思うんだ。

人の気持ちには限界がある。無理やりどうこう出来るものじゃないんだ」


「ソヌもそんなこと言ってたけど、兄さん、本気だったのね」


「いつになるか分からないけど、俺たちがまた始めるとしたら、ソヨンのお父さん、そしてうちの両親の前で、堂々としていられないとな」


「兄さん、そんなことまで考えてたのね」


「今はそうなんだ。お前の言う通り、生死の境にいるお義父さんが、元気になって欲しいという気持ちしかないんだ」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんの病室。


「お義父さん、ずっと寝てますね。

お義姉さんが来て、ずっと待ってくれてるのも知らずに」

とホジョン。


「お父さんはいつから寝てるの?」

とソヨン。


「うーんと、お義姉さんが来る2時間ぐらい前からです」


「そうなの?」


その時、お父さんの身体に付けられている計測機が、警戒音を鳴らし始めた。


「これ、何なの?」

とソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


患者の治療をしているサンウのところに、緊急呼び出しコールがかかった。


急いでお父さんの病室に向かうサンウ。


そのサンウが走っていく姿を見かけて、自分たちも急いで追いかけるミギョンとウジェ。


お父さんは呼吸困難に陥っていた。


「お父さんはどうしたの?」

とソヨンが聞いた。


「インターベーション。お父さんは自分で呼吸が出来なくなってるから、人口呼吸をする。

これがうまく行かなかったら・・・・お父さんは死ぬんだ」

とサンウが言った。


心配そうに見守る家族と、「すまない・・・」と心の中でつぶやくお父さんのアップで、48話終了。。。


・・・・さて、お父さんの状態がだんだん悪くなってきました。

はたして、お父さんはどうなる??


続きは、次回。。


ところで、あと2話で終わりということで、次回ドラマの番宣が最後にありました。

この後番組は「最高だ!イ・スンシン」。IU主演のドラマですね。

とっても評判が良くて、毎回視聴率も高いです。

私は見たことありませんが、これも面白そうですよ!


さて、「いとしのソヨン」、DVDを購入される方は、こちらからどうぞ音譜

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急いでサンウの車で、サンウの病院にお父さんを連れて行くことに。。。


ホジョンが運転している間に、サンウがミギョンに電話をかけた。


「カン先生、急いで応急処置室にCTの準備をしてくれ。それから手術室のスケジュールも確認してくれないか?」


「手術って急にどうしたの?ホジョンがどうかしたの?」


「いや、お父さんなんだ」


「お父さん??」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


病院に着き、担架で運ばれるお父さん。


しばらくして、ソヨンも到着した。


「お父さんの具合は?」

とソヨン。


「まだ分からないんです。今オッパが検査結果を見に行ったところです。

お父さんは鎮痛剤を打ってもらったの」

とホジョン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


サンウとミギョンはホジョンの兄で、外科教授のギョンホの部屋で、検査結果を見ていた。


かなり結果は悪いらしい。


「すぐに手術の準備を。それからイ・サンウ先生、お父さん、お腹を怪我したことはないか?」

とギョンホが聞いた。


「去年健康診断を受けた時は、何ともありませんでした。」

とサンウ。


「じゃあ、その後、怪我したことは?」


「何も言わないので分からないですが、僕が知る限りありません」


「じゃあ、お父さんは強いストレスを受けるようなことや、過労はなかったか?」


「はい、ありました」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


急いで、お父さんのベッドへ駆けつけるサンウ。


「オッパ、どうなの?」

とホジョン。


「サンウ・・」

とソヨン。


「ちょっと待ってくれ。

お父さん、お腹をケガしたことはなかった?」

とサンウが聞いた。


「えっ?」


「ほら、去年健康診断を受けた時は何の異常もなかっただろ?

その後、何かなかったか?

配達途中で事故にあったとか」


「そ、それがどうした?」


「あったのか?」


「サンウ。去年、お父さんが交通事故にあったんだけど、それがどうかした?」

とソヨンが聞いた。


「えっ?」

とサンウ。


「お父さん!ウジェさんを助けてくれた時、車にぶつかったの?」

とソヨン。


うん、うん・・・と小さく頷くお父さん。


「そんなこと、どうして聞くんだ・・」

とお父さん。


サンウがソヨンに

「ちょっと話をしよう」

とささやいた。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


その時、ミギョンも思い出していた。

ウジェが事故に会った時、助けてくれた人が検査を受けずに帰ってしまったことを。


そして、ウジェに電話してみた。


「オッパ、去年交通事故でうちの病院に来たでしょ。あの時助けてくれた人って、お義姉さんのお父さんだったの?」

と聞いた。


「お前がどうしてそれを知ってるんだ?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンをちょっと離れたところへ連れ出したサンウ。


「ソヨン、どういうことなんだ?」

とサンウ。


「お父さんがカン・ウジェさんを助けようとして、車にぶつかったのか?」


「そうみたい・・・」

とソヨン。


「そうみたい・・だとはてなマーク

と大きな声を出しかけて、いったん気を落ち着けて、

「車にぶつかったのに検査も受けなかったのか?」

と聞いた。

「お父さんが、そのまま帰ってしまったの」


「えっ?」


「ウジェさんがこの病院に連れて来たんだけど、検査を受ける前にいなくなったそうよ」


「うちの病院に来たのか?」


「で、サンウ。それをどうして聞くの?

お父さんがあんな風なのは、事故と関係があるの?」


「手術してみないと分からないけど、そうかもしれない。

かなり悪いんだ」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ギョンホ教授の部屋。


「アシストは、もう決めた。

お前は、手術同意書にサインして、・・」

と教授。


「僕がやります。

アシストは僕にやらせてください」

とサンウ。


「家族の手術は特に注意が必要だということは知ってるな?」


「はい。知ってます」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


手術室の前で待っているホジョンとソヨン。


「お義父さん・・・。やっとお義姉さんも戻って来たし、夢もかなったのに・・・」

とホジョンが泣いている。


それを聞いて

「お父さんの夢?

それ何?」

とソヨン。


「お義父さんは、家具を作る仕事をするのが夢だったんですって」


「お父さんに夢があったの?」


「家具屋さんに就職して大分経つんです。

サンウオッパの表札もお義父さんが作ったんですよ」


「・・・・・」


その時、ウジェがやってきた。


「ソヨン!」


「こんにちは」

とホジョンが挨拶した。


「ミギョンから聞いたんだ」

とウジェ。


「すまない。あの時・・・。次に会った時にでも、なんとしてでも検査を受けさせるべきだったのに」


「ウジェさんのせいじゃないわ。私のせいよ」

と涙ぐむソヨン。


そんなソヨンに何と言って良いか分からないウジェ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


手術が終わって、医師たちが出てきた。


執刀医、ホジョンの兄ギョンホが説明する。

「手術は無事に終わりました」


そして、サンウに

「残りはお前から説明しろ」

と言って、家族に頭を下げると、ギョンホは行ってしまった。


ソヨンがサンウに

「どうなの?」

と聞いた。


「お父さんは大丈夫なの?」


「ああ、麻酔が切れたら目が冷めるはずだ」

とサンウ。


それを聞いて、ホッと一息つくソヨン。


「交通事故のせいだそうですが、どこがどう悪いんですか?」

とウジェがサンウに聞いた。


サンウがどう言おうかと迷っていると、ミギョンがみかねて

「オッパ。私と話をしましょう」

と助け舟を出した。


「ああ、そうだな」

と言って、ウジェはミギョンとどこかへ。


それを見たソヨンは

「サンウ。どういうこと?」

と聞いた、


「手術は成功したんでしょ?何かあったの?」


「オッパ。早く何か言って」

とホジョンも。



やっと、サンウが説明した。

「開腹してみたら、・・・・・・がひどいんだ。ストレスもかかったようだ」

何か、悪い状態みたいなんですが、サンウの説明した内容が全然分かりませんでした。。。すみません。


「ストレス?」

とソヨン。


「最近いろいろあっただろ?」


それを聞いて、思わず口を抑えたソヨン。。

自分がどれだけ心配をかけていたか思い当たったからだ。


また、サンウが口を開いた。

「実は、俺、お父さんが手術に耐えられないかもしれない・・・そう思って手術室に入ったんだ。

お父さん・・・かなり悪いんだ」


それを聞いて、泣きながらその場に座り込んでしまったソヨン。


ホジョンも泣いています。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「もう少し遅かったら大事になるところだったわ」

とミギョン。


「じゃあ、あの時、ちゃんと検査を受けておけば発見できたのか?」

とウジェが聞いた。


ウン、ウン、と頷くミギョン。


それを聞いたウジェはそこにあったイスに座り込み頭を抱えてしまった。


「オッパ・・・」

と声をかけるミギョンに、

手振りで、「あっちへ行け」と言うウジェ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんが目を開けた。


「お前たちのためだなんて言って、悪かった。。。。俺のためだった。

言い訳して済まなかった」


「お義父さん、今何の話をしてるの?」

とホジョンが聞いた。


「今、何でそんな話をするんだ?」

とサンウ。


「今何時だ?」

とお父さん。


「12時35分です」

とホジョンが答える。


「ソヨン。家に帰れ。

明日裁判があるって言ってただろ」


「今日はここにいるわ。

ここで寝て、明日行っても構わないから」

とソヨン。


「帰れ。仕事はちゃんとやらないと」


「自分の仕事は自分でちゃんと・・・」

と言いかけて途中でやめたソヨン。


「今日は帰れ。ここには俺がいるから」

とサンウ。


「俺が気になるからそうしろ」

とお父さん。


「分かった。帰るわ」

とソヨン。


「心配せずに帰れ」

とサンウ。


「僕が送ります」

とそれまで少し離れたところで見守っていたウジェが言った。


それで初めてウジェに気がついたお父さん。


そんなお父さんに向かって

「僕も来ました」

とウジェが頭を下げた。


それを見て、少し頷くお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


病院の外に出てきた2人。


「車はあっちに停めてるんだ」

とウジェ。


「いいえ。ひとりで帰れるわ。車で来てるの」

とソヨン。


「明日、大事な裁判があるんだろ?疲れないか?」

とウジェ。


「うん。来てくれてありがとう」


「ああ。・・・罪悪感を持つなよ」


「ウジェさん。今私は、罪悪感を持つ気力さえないの。

幸い、お父さんの手術は成功したし、有難いと思ってるの。

私たち、今日、お父さんとチナンに行くところだったの」


「今日どこかに行くって言ってたのはチナンだったのか?

じゃあ、お父さんと仲直りできたのか?

そうか。良かったな。

・・・ホントに良かった。」


ウン、ウンと頷くソヨン。

「良かったんだけど、胸はとっても痛むの。

私、いつかはお父さんに安らぎを与えられる娘になるかしら?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンがひとりで帰ったので、病室に戻ったウジェ。


「どうしてまた来たんですか?」

とサンウ。


「ソヨンがひとりで帰るって言うので、ちょっとお義父さんの顔を見ようと・・・」

とウジェ。


「お父さん、今寝てるんです」


「うーん」

とお父さんが声を出した。


「申し訳ありません。僕のせいで目が覚めましたか?」

とウジェ。


それを聞いて首を横に振るお父さん。


「お父さん。俺ちょっと風に当たってくるよ」

とサンウ。


サンウが出て行ったので、お父さんの枕元に座って話しかけるウジェ。

「お義父さん。僕を助けてくださったせいで、こんなことになって、本当にすみませんでした」


それを聞いてまた首を横に振るお父さん。


「申し訳ないし、感謝してます」

とウジェ。


「俺が感謝してる」

とお父さん。


「お義父さん・・・」


「少しも悪く思うことはない。うちのソヨンの側にいてくれるだけで、もう全部返してもらったよ」

そういって微笑むお父さん。


それを聞いて涙ぐむウジェ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


・・・・ここで、48話の前半終了。


お父さんの病室は6人部屋なんですが、患者はお父さんひとりだけ。

よっぽど人気のない病院なんでしょうか?(笑)



・・・・ということで、この続きはまた次回。


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ソヨン父、イ・サムジェが家で壊れた引き出しを修理していると、玄関のチャイムが鳴った。


「今頃誰だ?」

とお父さん。


「私が見てきます」とホジョンが言って、外へ出てみると、門の外にソヨンが立っていた。


「あっ、お義姉さんビックリマーク

と嬉しそうに言うホジョン。


だが、ソヨンは笑いもせず、険しい顔。

ホジョンもそれを見て、黙ってしまった。


家にソヨンを通すと、お父さんが驚いたように

「ソヨン・・・。連絡もなしに、どうして来たんだ?」

と言った。


するとソヨンは、

「こんなことが出来るのに、どうしてあの時はやらなかったの?」

と言った。


「・・・・・・・」


「私が、しっかりして!とお願いしたときに、どうしてちゃんとしてくれなかったの?

私やお母さんがあんなにお願いしたのに。。。

あの時こんな風にしてくれていたら・・・。

私がどれだけ辛かったか分かる?」

泣いているソヨン。


「・・・・・・」


「私の結婚式を見たってことどうして言わなかったの?」


「・・・・ビックリマーク


「私の結婚式を見てどうだった?」


「そ、それ、どういう意味だ?

俺、俺がどうしてお前の結婚式を見るんだ?」


「お父さん・・・・。もっと早く言ってくれれば・・・」


「いや、いや、違う。そんなことない」


「どうして見たの?」


「急に何でそんなこと・・・」


「お父さんの記録を見たの」


「・・・・・・・・」


「悪かったわ、お父さん。

私が悪かったわ。許してください。

ごめんなさい、お父さん」


「何でそんなもんを見たんだ。

何のために?」


「お父さん・・・」


「お前がすまないと思うことなんかない。

お前の結婚式を直接見なかったら、俺は一生まともにならなかっただろう。

あれを見て、やっと正気に帰ったんだ」


「・・・・・・・」


「何で言わなかったのかって?

何ともないからさ。

理解できたから」


「どこが何ともないの?

どうして理解できるの?」


「俺もそんなこと思ったことがあるからさ。

どうして俺は力も金もない親のもとに生まれたんだろうって。

大学を諦めて木工所に就職して、何ともないふりをしていたが、心の中ではそう思ってた。

子供っていうのはそういうもんさ。

そして親になればこういうもんだ。

お前がわざとしたわけでもないんだし」


「お父さん・・・」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「ホジョン、何がどうしたって?

お父さんが何だって?」

サンウがホジョンと電話で話している。


「お義父さんが、ソヨンお姉さんの結婚式を見たんですって。

お義父さんはソヨンお姉さんの結婚式に出席するアルバイトをして、見てしまったんですって」

とホジョン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


それを聞いて、屋上へ駆け出すサンウ。


そして、お父さんの気持ちを思い、涙するサンウ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


家の門の前でソヨンを見送るお父さん。


「気をつけて運転しろよ」

とお父さん。


「うん、また来るわ」


「無理することない。今まで通り仕事がんばれ。」


「・・・・・・」


「だけど、来てくれてありがとう」


頭を下げて帰って行くソヨン。

その後ろ姿をずっと見送るお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンがマンションの入口を入った時、後ろからサンウが

「ソヨン!」と呼び止めた。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンの部屋で「芳名帳」を見ているサンウ。


「お父さんの字に間違いないな。

どうしてずっと隠してたのかな」

とサンウ。


「私はあなたの結婚式を見てたわ」

とソヨン。


「俺の結婚式を見てたってどういうことだ?

お前あの時・・・」


「逃げたんだけどまた戻ったの。

結婚するあなたの姿を見たくて」


「ソ、ソヨン・・・」


「あの時分かったの。

自分がどれだけ悪いことをしたのか。

自分の弟の結婚式を隠れて見るなんて。

ものすごく惨めで、胸が痛くて・・・・。

死ぬほど後悔したわ」


「・・・・・・・」


「お父さんはもっとだったでしょうね。

惨めで胸が痛くて」


サンウは頷きながらソヨンの手を握り締めた。


「お父さんが憎くてしょうがなかったけど、今になってやっと私たちのためにやってる・・って言ってたあの言葉の意味が分かったわ。」


「後悔は、お父さんがもっとしてるだろう」


「うん。分かってる。

だから、ずっと愛してくれてたんでしょ」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


翌朝、お父さんが

「おい、お前たち。朝ごはん食べろ。

俺は仕事があるから早く出かける」

と言って家を出て行った。


それを聞いて、部屋から出てきたホジョンとサンウ。


「お父さん、もう出かけたのか?」

とサンウ。


「うん。お義父さん、とっても気分がいいみたい」

とホジョン。


「どうして?」

とサンウが聞くと、


ホジョンは黙ってテーブルを指差した。

そこには、ゴハンの上に黒豆でドキドキが書かれてあった。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


サンウが出勤するので、ホジョンと家から出てきた。

2人は手をつないでいる。。


前はこんなことなかったのに。。あの日以来すっかりラブラブってカンジ?


「あっ、ほかのことに気をとられてて、言うのをすっかり忘れてた。

休暇が取れたんだ」

とサンウ。


「ホント?」

と嬉しそうなホジョン。


「うん。朝、結婚届を出してからチナンへ行こう」


うん、うんと嬉しそうに頷くホジョン。

ふと、

「オッパ、その日だけど、お義父さんとソヨンお姉さんも一緒に行くのはどうかしら?」

と言った。


「お父さんとソヨン?」


「旅行に一緒に行けば、気まずさがすぐにほぐれるんじゃない?」


「それでも良いのか?」


「私たちは、また今度2人で行けばいいじゃない?」


それを聞いてまた感慨深げにホジョンの顔を見ているサンウ。


そこに電話がかかってきた。


「姉さんからだ・・・」


「ああ、ソヨン」


「サンウ。今度の週末時間ない?

お父さんとホジョンさんと一緒に食事でもどうかしら?

私がごちそうするわ」


「食事?」


するとホジョンが、小声で、「チナン!チナン!」とサンウに囁く。


「ソヨン。その食事、チナンでごちそうしてくれないか?」


「チナン?」


「ああ、ホジョンとお母さんに挨拶に行こうと思ってるんだけど、ホジョンがお父さんとお前も一緒にどうだって言うんだ」


「そうなの?」


「どうだ?大丈夫そうか?」


「その次の週は裁判があるけど、今週は大丈夫だわ。

じゃあ、明日の晩に電話くれる?」


そう言って、ソヨンは電話を切った。


「お義父さんが知ったら絶対喜ぶわラブラブ

と小躍りして喜ぶホジョン。


「今から知らせに行こうかな」

とホジョン。


「俺が後で電話しとくよ。

ありがとな」


「良かったでしょ?

いいこと考えたでしょ?」

と嬉しそうなホジョン。


それを見てホジョンのおでこにキスしたサンウ。


するとホジョンは急に固まってしまった。。


それを見てサンウも照れてる。

「寒いから早く入れ・・」

そう言うと、さっさと歩いていってしまった。


ホジョンは、おでこを押さえながら、また飛び跳ねて喜んでる。


そんなホジョンのほうをふと振り返ったサンウ。

それに気がついて、急にマジな顔に戻ったホジョン。


照れ隠しにサンウに向かって肩手を振って見せた。


それを見て両手を振るサンウ。


つられてホジョンも両手を振り返す。


それを見て今度はニコっと笑うサンウ。


ラブラブな2人・・・


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンとヨニが事務所でコーヒーを飲んでいる。


「・・・ってことでチナンに行くことになったの。

一緒に行ったら、お父さんとの気まずさもなくなるかもしれないわ」

とソヨン。


「うん。それで、ウジェさんは?

足は大丈夫なの?」

とヨニ。


「あっ!ほかの事に気をとられてて、電話もしてなかった」


「事情を知らないウジェさんは、寂しがってるわよ」


あわてて電話をするソヨン。


「カン・ウジェです」


「ウジェさん。私よ。

足の具合はどうかと思って」


「具合が悪くて家にいる」


「悪くなtったの?」


びっくりして事務所を飛び出すソヨン。


「ヨニ。ウジェさん、足の具合が悪くて会社にも行けないんですって。

ちょっと見てくるわ」


「ウジェさんの家に行くの?」


「お義母さんはいないし、お義父さんは出勤してるだろうから、私が病院に連れていくわ。

行ってきます」


そう言って、事務所を出て、ビルの出口から出たところで、ウジェと出会ったソヨン。


「まさかイ・ソヨンさんは、俺のところへ来ようとしてたのかな?」

とウジェ。


「足の具合が悪いって言ってたから・・・」


「うちの家に行くところだったんだな。

俺を病院に連れて行くつもりで」


「どうして人を驚かせたりするの?

クライアントとの会議に行くところよ」


「じゃあ、行って来い。

俺はヨニさんとモーニングコーヒーをしようと思って来ただけだから」


そう言うと、ウジェはさっさとビルの中へと入って行った。


呆れた顔をして、後からついて行くソヨン。


2人が事務所に入って行くと、ヨニが誰かと話していた。


キム・ソンテだった。


それを見て急に渋い表情になったウジェ。


「出張から帰って来たの?」

とソヨン。


そんなソヨンを憮然として表情で見ているウジェ。


ヨニが

「ウジェさん。この人はキム・ソンテと言って、私とソヨンの故郷の友達なの」

と紹介した。


「カン・ウジェです」


「キム・ソンテです。

この前会いましたね」


「そうでしたっけ?」

とウジェ。


何だか気まずい雰囲気。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


4人でコーヒーを飲みながら、ソンテが持って来たソヨンの写真を見ている。

ソヨンの誕生日にソンテが撮った写真だった。


「ありがとう。ちゃんと飾っておくわ」

とソヨン。


「ところで、ソヨンの友達の方は結婚されてるんですか?」

とウジェ。


「いいえ」


「じゃあ、付き合ってる人は?」


「どうしてですか?」


「恋人がいないなら、紹介しようかと思って」


「必要ありません。好きな女性がいますから」

そう言って、ソヨンをじっと見つめるソンテ。


「何で私を見るのよ」

とちょっとあわてて言うソヨン。


「何で?

・・ああ、好きな女性?

お前だって言ってないけど」

とソンテ。


「でも、そのタイミングで見つめたら私みたいじゃない」


「お前じゃない・・・って言った覚えもないけどな」


「キム・ソンテ!」


それを聞いて気を悪くしたウジェが、立ち上がり、

「では、僕はこの辺で。

ヨニさん、コーヒーごちそうさま」

と言った。


「明日の朝も会えるのかな?」

とソンテ。


「明日の朝も来いという意味かな?」

とウジェ。


そして、そのままウジェは部屋を出て行った。


「何で彼女がいるって言わなかったの?」

とソヨン。


「お前だって言わなかっただろ?」

とソンテ。


「そうよ。ソンテに彼女がいること知っててどうして言わなかったの?

やきもちでも焼かせようとしたの?」

とヨニ。


「違うわよ。プライベートな事だから本人が言わないのに私が言えないでしょ」


「あの人が誤解したようだから、早いうちに俺には彼女がいるって言っっといたほうがいいぞ。

面白かったけどな。

じゃあな」

と言ってソンテも帰って行った。


「ヨニ。さっきウジェさんは怒って出て行ったのよね?」

とソヨン。


「怒ってたわね」


「どうして友達に怒るのよ」


「怒らなかったわよ。我慢して帰ったのよ。

あなたも、どうして友達相手に怒るの?なんて言ったらダメよ」


「そんなこと言われなくても分かってるわよ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


結婚届けを出しに役所にやって来たサンウとホジョン。


届けにサインをすると、

「出来た。じゃあ出しましょう」

とホジョン。


「証拠写真取らなくていいのか?」

とサンウ。


「あっ、忘れてた」

とスマホを取り出そうとしたホジョンだったが、


「法的に結婚するっていうのの何が良くて、証拠写真まで撮らないといけないの?」

と言った。


それを聞いて気を悪くしたサンウ。

「何だと?」


「じゃあ、このまま出そう」


それを見て慌てて引き止めるホジョン。

「あっ、ちょっと待って」


「何で?」


「ちょっと忘れてたけど、法的に結婚するのってものすごく良いことだわ」


そして2人で結婚届けを持ってニッコリ笑って写真を撮る2人。


この2人の結婚記念日。偶然なんですが、私の誕生日でした音譜

特にこれといった有名人の誕生日でもないし、なんだかな・・・って思ってたので、ちょっと嬉しくなった私でしたニコニコ



・・・・ということで、この続きはまた次回。


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サンウとミギョンの病院で手当を受けているウジェ。


「お兄さんは、ホントにいろいろやってくれるよね」

とミギョン。


「お父さんには内緒だぞ」とウジェ。


「秘密?もう秘密にはうんざりだわ」

とミギョン。


それを聞いて、ソヨンがちょっと困った顔をした。

それに気がついたウジェが、

「ソヨン。ミギョンがいるからもう帰れ」

と言った。


「お兄さんの治療が終わったら私が連れて帰るから」

とミギョン。


「車は俺のに乗って帰れ」とウジェ。


「ええ、そうするわ」

とソヨン。


あまりに素直なソヨンを見て、サンウが驚いた顔をした。


それには気がつかなかったソヨンは、ミギョンに

「ミギョンさん、ちょっと時間いい?」

と聞いた。


2人で、部屋を出て行くと、ミギョンが

「何も言わないことにしましょう」

と言った。


「えっ?」

と驚くソヨン。


「さっき、サンウから聞いたの。

私に謝りたいんでしょ?」


「私のことものすごく怒ってるのね」


「いえ、私が言いたいのは、過去のことで今をダメにしないでおきましょうってことなの。

兄や両親が傷ついたことを思えば、いろいろ思うこともあるけど、ひとりの人間としてお義姉さんを見れば、事情があったことも理解出来るの。

実は、何気についた嘘で、まわりの人を傷つけてしまった・・ってことが最近私にもあったの。

だから、もう済んだことで、罪を背負ったみたいな顔するのはやめましょう。

こっちも気持ちが良くないわ。」


「みんな、私なんかよりずっと大人ね」


「私もこれからはもっと医者らしく生きて行こうと思ってるの。

個人的な感情は置いといてね」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


サンウ、ホジョン、お父さんが家で話をしている。


「それにしてもウジェオッパとソヨンお姉さんは普通の縁じゃないみたいね」

とホジョン。


「そういえばお父さん。いつソヨンを偶然見かけたの?」

とサンウが聞いた。


「そ、それは、いつだったか・・・」

としどろもどろのお父さん。


「いつ、あそこの近所を通ったの?」

とサンウ。


「ホジョンがいるのに、どうしてそんな話するんだ?」

とお父さん。


「お義父さん!家族の中で恥ずかしいことなんてありませんよ!

私はもうこの家の一員なんですよ」

とホジョン。


「そうだよ」

とサンウ。


「それはそうだけど、・・・。そうだ。

ソヨンも一緒に暮らしたらどうだ?

どうしてひとりで住むんだ?」

とお父さん。


「契約したとこだから、すぐに解約するのは難しいんじゃないか?

1年ぐらいは苦労するだろうな?」

とサンウ。


「事務所も家も借りてるんだろ?」


「まあね。でもちゃんと稼いでちゃんとやるさ。うちの姉さんは」

とサンウ。


「そりゃそうだな。そうだと思うけど・・・」

と心配そうなお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お父さんは自分の部屋に戻るとタンスから白い封筒を取り出した。


その封筒をじっと見ながら何かを考えているお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが事務所に入ってきた。


「ヨニ!開業日やうちの家もあんたが教えてたの?」

とソヨン。


「うん」

と嬉しそうに笑うヨニ。


「いったいどうしてウジェさんにそんなこと話したりしたの?」


・・・・ヨニの回想・・・・・


ウジェとヨニが喫茶店で向かい合っている。


「私はソヨンが話したくないことは話せません」

とヨニ。


「ソヨンの友達だと聞きましたけど」

とウジェ。


「はい。だからです」


「ソヌがヨニさんをよく知っていて、こう言いました。

とても仲のいい友達だと。

ソヨンが信頼している友達だと。」


・・・・・回想終わり・・・・


「仲が良くて、お互い信頼している友達なら、気持ちを分かってあげなきゃ・・・って思ったの」

とヨニ。


「私の気持ち?」

とソヨン。


「うん、愛したいのに愛せない気持ち」


「・・・・・・」


「それにウジェさんにだってそれぐらいの権利はあると思うわ。

あなたが言ってたでしょ。ウジェさんが離婚したんじゃなくて、離婚してくれたんだって。

あなたの気持ちをラクにしてあげたくて、離婚までしてくれた人なんだから。

一番気の毒なのは、ホントはウジェさんよ」


「あなたもずっと私を叱りたかったでしょうに、どうして我慢してたの?

やっぱり私が一番ダメね。みんな大人なのに、私ひとりが子供みたい」


トントントン・・・ドアを叩く音。。


「はい、どうぞ」とヨニ。


すると、ソヨンのお父さんが入ってきた。


びっくりしてお父さんを見つめているソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンの執務室。


「どうしたの?」とソヨン。


「お前に返すものがあって」

とお父さん。


「私に返すもの?」


「弁護士事務所を立ち上げて自分の場所を見つけただろうけど、何かと物入りだと思ってな。

知っての通り、俺には余裕がないだろ。。」

そこまで言って、お父さんは胸ポケットから白い封筒を取り出した。


「だから、お前にこれを返そうと思ってな・・・」


「これ・・・何?」


・・・・・・・お父さんの回想・・・・


ソヨンが留学する前に家を訪ねて来て、用意した食事もせずに帰ってしまった日。。。

お父さんは自分で作った卵焼きを食べていた。


「卵焼きが好きだから、用意したのに、食べもせずに・・・」


卵焼きを口にほおばりながら、泣いているお父さん。


その時、テーブルの下に白い封筒があるのを見つけた。

ソヨンが何も言わずに置いていったお金だった。


そのお金を見ながらまた泣いているお父さん・・・。


・・・・・・回想終わり・・・・・・・


封筒の中を確かめたソヨン。

「これ、使わなかったの?」


「俺がどうしてそれを仕えると思う?」


「使えばいいじゃない!借金を返したらいいでしょ!」


「俺には必要ないから、お前が好きなように使え。

じゃあな」

そう言うと、お父さんは立ち上がって部屋を出て行こうとした。


「俺がお前だったらどうしてたかな?

どれだけ苦労したのかと考えると涙が出る」


何故かウジェの言葉が浮かんでくるソヨン。


「お父さん。ひょっとしてウジェさんに会った?」


「えっ?あ・・、ああ、そりゃ会ったさ。就職させてもらったんだから」


「ウジェさんと会ってどんな話をしたの?」


「・・・・・・・・・」


「どうしてそんな話をしたの?」


「お父さんの悪口を言ったり、憎んだり、・・・そんな権利は私とサンウとお母さんにだけあるのよ。

どうしてウジェさんにそんな話をしたの?

ほかの人に・・・、ウジェさんに、どうしてそんな話をしたの?

もうやってられないわ!」


「悪かった・・・」

そうつぶやくと、お父さんは部屋を逃げるように出て行った。


ソヨンの大きな声を聞いて、びっくりしたヨニが入ってきた。


「ソヨン!

どうしてそんな心にもないこと言うの?」


「ウジェさんに自分の話をしたんだって」


「えっ?」


「うちのお父さんがどんなだったか知ってるでしょ?

それを全部話したんだって。

もう気が狂いそう!お父さんのせいで」

泣いているソヨン。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


自分の部屋で、荷物の片付けをしているソヨン。

ウジェがソンジェの代わりに運んでくれた荷物を開けているのだった。


その中に、結婚前に家に寄った時、お父さんがくれたお金の入った封筒があった。

留学先で使いなさい・・・と言ってくれたものだった。


千ウォン札(日本円で100円足らず)ばかりの束だった。


その時、ピンポーン・・・とチャイムが鳴った。


ヨニだった。


「一緒にワインでも飲もうかと思って・・・」

と言って、ワインを見せた。


「何してるの?」


「荷物の整理」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


一緒に荷物を整理している2人。


「結婚式の時、招待客多かったのね」

とヨニ。


祝い袋の束が出てきたからだ。


「ああ、それ全部偽物よ。ウソついて結婚したんだもの。

誰を招待できるっていうの?

だけどお義母さんがそれじゃダメだって人を集めてくださったの」


「へえ、こんなにたくさんの人がみんな偽物なの?」

と、今度は芳名帳を見ながらヨニがそう言った。


「あんたのお父さんと同じ名前の人もいるわね」


「えっ?」


「あんたのお父さんの名前、イ・サンジェだったでしょ?

うちの父の工場で少しの間働いてたことがあったじゃない?

その時、父がこんな話をしてたことがあるの。

名前がちょっと良くないな・・・って。」


「ふーん、同姓同名がいたのね」

そう言いながら、芳名帳を覗き込んだソヨン。


その字を見ながら、

「私が結婚したのをどうして知ってたの?」

とお父さんに聞いた時のことを思い出した。


「ああ、それは、それが、その、お前の、家の近所の、その・・・」

としどろもどろだったお父さん。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ヨニが帰った後、しばらく考えていたが、どこかにメールし始めたソヨン。

ユン・ソミ宛だった。


「ひょっとして、私の結婚式の時に来てもらった人たちはどこの派遣事務所の人か覚えておられますか?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


派遣事務所を訪ねたソヨン。


「ここに、イ・サンジェという人が登録していたことがありますか?」

とソヨン。


「探してみれば分かります。一度でも登録したことがあれば分かりますよ。

名前はなんとおっしゃいましたか?」


「イ・サンジェです」


コンピューターに「イ・サンジェ」と打ち込む担当者。


「あっ、いますね」

そう言って、履歴書をソヨンに見せる。

その写真の顔はまさしくお父さんだった。


そして、紹介した仕事欄の最後に「2009年12月1日 ラマディアンホテル 結婚式」と書いてあった。


それを見て立ち尽くすソヨンのアップで、46話終了・・・・


お父さんが、自分の結婚式に出席したいたという事実を知ってしまったソヨン・・・。

少しずつ、心を開きかけていたソヨンでしたが、またこんなことになって・・・、さてどうなる?


・・・続きはまた次回。



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「ソヨンもずいぶん変わったわね」

とヨニが言った。


ソヨンとヨニは事務所でコーヒーを飲んでいるところだった。


「私が?どこが?」

とソヨン。


「イ・ソヨンがキューピットまでするなんて」


「人って、他人の気持ちはよく分かるのに、自分の気持ちは分からないでしょ。

ホジョンさんもサンウもお互いにとって自分がどんな存在なのか、よく分かっていないみたいだったから」


「それにしても、どうしてそんなに頭がよく回るの?」


「自分の気持ちをラクにしようと思ってしただけだから。

サンウが幸せじゃないと私の罪悪感はぬぐえないでしょ」


「どうしてそんな言い方するの?」


「私は、自分のプライドだけを大事にして、みんなを傷つけたでしょ?

私が知らないところで、みんながどんな目にあってたかも知らずに。

私もいっぱい愛されてたのにね」


「そうよ。あなたも今ではとっても思慮深くなったじゃない。

うらやましいわ」


「そんなこと・・・」


「で、あなたホントにウジェさんのお父さんからいただいたお金を、ウノのために使うつもりなの?」


ウノというのは、今扱っている傷害事件の当事者で、示談にしたくても、示談金がなくて困っている少年だ。


「お義母さんの件の費用だから、受け取らないわけにはいかなかったの。

もうお前はカン家とは何の関係もないただの弁護士だ・・・っていうのが、お義父さんの言いたいことことで、私はそれをどうすることも出来ない立場なんだし・・・」


結局ソヨンはそのお金でウノの事件を示談にし、ウノを救った。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「いらっしゃい・・・。ソヨン、その格好どうしたの?」

とヨニ。


ソヨンは、登山スタイルで事務所に現れた。


「山に登って来ようと思って」

とソヨン。


「今頃、どうして山に?」


「したいことは全部して、自分がやりたいことを見つけるって言ったでしょ?

久しぶりに思い出したの。登山がしたかったってこと」


「・・・・・・・」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが一人で山に登っている。


「ソヨン、自分を憎むな・・・」

サンウの言葉を思い出しているソヨン。


山頂に着いた。


息がかなり白いから、真冬みたい。。


腰を下ろし、水筒の水を飲み、チョコを食べようとしたとき、ふと、お父さんと一緒に山に登ったことを思い出した。


「お父さん、もう疲れた・・・」

とソヨンが言うと、


「山登りなんだから当たり前だろ」

と言ったお父さん。


「だから、なんで山なんかに登るの?

疲れた~。。」

とダダをこねるソヨンに、


「ジャーン!」

と言って、ポケットからチョコを出して食べさせてくれたお父さん。


そしてまた2人は頂上を目指して登り始めた。


また、別の日、お母さん、サンウも入れて4人で登山したときのこと。


登山を嫌がるソヨンのためにお父さんは宝探しゲームを準備してくれていた。

ソヨンの好きなチョコレートを雪の下に隠して・・・。


勉強ばかりして、身体が弱かったソヨンを鍛えようとお父さんがソヨンに登山をさせていたのだった。


その頃は、とっても仲のいい父娘のようでした。

でも今は・・・。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


しばらく休憩した後、下山を始めたソヨン。


少し下りると分かれ道に出た。どちらから下りようか・・・と考えていたとき、また昔の記憶が・・・。


「お父さん、私が先に上がる。でも、呼んだらすぐに返事してね。怖いから・・・」

そうソヨンが言うと、


「ああ、分かった。返事する」

と答えてくれたお父さん。


・・・・そして、我に返ったとき、2人の男が話しかけてきた。


「こんにちは。降りる道で悩んでるみたいですね

とひとりの男。


「いいえ、そんなことありません」

ソヨンが答えると・・


「どこから降りるの?

一緒に降りよう」

ともうひとりの男。


「私、連れがいるんです」

とソヨンはウソをついた。


男は当たりを見回すが、誰もいない。

そこで、

「どこ?」と言いながら、ソヨンとの距離を縮めて来る。


怖くなったソヨンは思わず、

「ウジェさん!」

と叫んだ。


すると

「どうした??俺はここにいるぞ!」

とウジェがどこからともなく現れた。


それを見て、

「すみませんでした・・・」

と言って、去って行く2人の男たち。


一方、ポカン・・・とウジェを見ているソヨン。


急いでウジェがソヨンのところにやってきた。そして、

「あいつら、何を言ったんだ??」

と。。


それには答えず、

「ウジェさん・・・」

と状況が把握出来ない・・・といった表情のソヨン。。


それを見てウジェがちょっと困ったように、

「俺は、お前が助けを呼ばない限り現れないつもりだったんだ。

ヨニさんがSOSしてきたから仕方なく来ただけだからな」

と言い訳した。


「ヨニが?」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ウジェの回想。。。


「冬にひとりで山に登るって言ったんですか?」

ウジェがヨニと電話で話している。


「はい。突然言い出したので、お話出来なかったんですけど、心配になって」

とヨニ。


「どこへ?どの山に行くって言ってましたか?

いつ出発したんですか?」


・・・・そして急いで山へ車で向かうウジェ。。。


ちょうど、山の入口に着いたところでソヨンが山へ登って行く姿が見えた。


自分は、冬山登山用の服も靴も持っていなかったが、仕方なくそのまま山を上り始めたウジェ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「だからって、そんな格好で山に登るなんて!

ウジェさん、気でも違ったの?」

と小言を言うソヨン。


それを聞いて嬉しそうに

「今、俺のこと心配してくれてるのか?」

と言うウジェ。


「別に心配なんかしてないわよ」

とごまかすソヨン。


「それにしても、お前、怖いもん知らずだな。冬山に女ひとりで、しかもこんな時間に・・・。

さっきだって、俺がいなかったらどうするつもりだったんだ?」

と今度はウジェの逆襲。。。


「そっちこそどうするつもりだったの?

登山服も登山靴でもないのに。

何を自慢してるのよ。

・・・。

そういえばさっき私が山頂にしばらくいたとき、どうしてたの?

寒かったでしょうに」


「山で考え事するのが趣味だったのか?

ホントに寒くて死ぬかと思った・・・」


「ほんとに、呆れるわ・・・」


「降りるのはどうする?

俺が先に降りるか?お前が先か?」


「・・・・・・」


「俺が先に降りるのが良さそうだな。

道を探しながら行くから、ちゃんとついてこいよ」


そう言って、さっさと歩き出したウジェだったが、雪で滑って転んでしまった。


「ウジェさん大丈夫?

どこかケガした?」

と駆け寄るソヨン。


「大丈夫だ」

そう言って立ち上がろうとしたウジェだったが、足首を捻挫したようで


「痛ッ!!」

と顔をしかめた。


「大丈夫?足首を痛めたの?」

とソヨン。


「ほら!ちょっと座って見せてみて」

とソヨン。


「大丈夫だ」


「もう!こんなことだろうと思ってたわ」

と怒るソヨン。


ちょっと困り顔で、ソヨンを見つめるウジェ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


結局、ソヨンに肩を借りながらゆっくり2人で降りて行くことに。。。


「足、大丈夫?」

とソヨン。


「しんどいだろ?」

とウジェ。


「ウジェさんは背が高いからホントに大変だわ。。」

とソヨン。


「ほんとだよな。

俺みたいな大男が、ちっちゃな女に肩を借りて歩くなんて・・・」


「私ちっちゃくないわよ」

と言い返すソヨン。


そんなソヨンににっこり笑って、頭を撫でるウジェ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


やっと下まで降りてきた2人。


ソヨンがハアっと、大きなため息をついた。


ポケットからハンカチを出して、ソヨンの汗を拭いてやりながら、

「悪いな・・・って言葉さえ言えないな・・・」

とウジェ。


「私は大丈夫よ。

ウジェさんは足どう?」

とソヨン。


「悪いけどもう1つお願いしていいか?

病院まで運転してってくれないか?」


「わかったわ。キーを貸して」


キーをポケットから出そうとして、

「あっ!ダメだ。お前も車で来たんだろ?

代行だけ呼んでくれないか?」


「代行を呼ぶですって?

何バカなこと言ってるの?

私の車はまた取りにくればいいから、キーを貸して」


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ソヨンが運転する車で帰る2人。


何も言わずにじっとソヨンの横顔を見つめているウジェ。


「どうして何もしゃべらないの?」

とソヨン。


「嫌がられそうだから」


「もう嫌がることばかりするって分かってるわ」


「だから、これ以上はしないでおこうと思って」

そう言うと、寝ようと思ったのか目をつぶったウジェ。


「あの時、どうしてアン社長を許したの?」

とソヨン。


アン社長というのは、ウジェのお母さんをハメた張本人だ。


「前にお前のお父さんとそんな話をしたことがあったんだ。

その時に、お父さんがこう言ったんだ。

ずっと一生懸命働いてきた会社だったのに、「すまない」のひとこともなくて、すごく傷ついたって・・・。

アン社長だってそうだな・・・って思ったんだ」


「・・・・・・」


「俺は、お前がホントにすごいと思ってるんだ」


「・・・・・・」


「俺がお前だったら、どうだっただろう。

どれだけ苦労したんだろう・・・って思うと涙が出るよ」


「ウジェさんに何が分かって、涙が出るって言うの?」


「お父さんのことでウソをついたのは、瞬間の過ちだ。

失敗なんて誰だってするさ。

だから、お前がまず自分を許せ」


ウン・・・と小さく頷くソヨン。


ソヨンの気持ちが徐々にほぐれて来たようです。。。

このまま、またウジェと上手くいけばいいんですけど。。。


さてさて、この続きはまた次回。。。


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